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感情を失った子どもたちに笑顔を届けるために

あれは、異様な光景でした。
 
100人ほどいる10歳未満の子どもたちが、まるで感情表現を忘れてしまったかのように、笑いもせず、泣きもしない。じゃれてくることもない。そのような子どもたちがいる空間は、本当に異様なものでした。
 
その当時、私は会社員として大学の医学部に出向し、アトピーなどの皮膚炎・皮膚アレルギーに効果のある外用剤の開発に携わっていました。私のポジションはいわゆる“付属病院付け”。つまり、研究室にこもって新薬を開発することがメインではなく、医師と一緒に重度の皮膚炎で入院している子どもたちと接し、子どもたちの血液や健康状態を分析して、研究室にレポートをあげることが役割でした。
 
重度の皮膚炎を患っている子どもたちは、学校の夏休み期間であっても病室から出ることは叶わず、虫を捕まえたり、木に登ったりといった子どもならではの思い出づくりとは無縁の環境にいました。なんとか子どもらしい経験をさせてあげたいという想いとは裏腹に、彼らの皮膚炎を治す外用剤の開発はなかなか前進せず、子どもたちが笑顔になる日は一向に訪れませんでした。
 
ある時、何をしても笑わなかった子どもたちが、彼らのために私が開発をした皮膚洗浄剤で身体を洗った翌日、なんと笑ったのです。笑って私に「ありがとう」と言ってくれたのです。なぜ笑顔になったのか――その要因は、洗浄剤によって一部の症状が緩和し、結果として睡眠を深くとる事ができるようになったからだと後から分かりました。全国には、アトピーや皮膚炎で笑顔をなくした子どもたちがたくさんいます。その子どもたちを笑顔にするため、今までの方法とは異なる自分の発想や技術に可能性を感じた瞬間でした。

 

 

化粧品業界を“世直し”するために

 

アトピー性皮膚炎には現在、大きな問題がふたつあります。それが、「発症率の上昇」と「難治化」です。
 
これらの問題は皮膚科学会でも長年にわたり議論されており、その中で「難治化」を招く原因のひとつに化粧品があるという見解が示されています。医者が治療するステロイドに副作用があるという風評が流れる一方、「この化粧品でアトピーが治った」というまことしやかな噂が流れたため、治療を避けて化粧品で治そうとする親の判断が子どもたちのアトピーを難治化させているというものです。本件に関して、私もこの見解が正しいと思っています。その当時、市場に流通していた化粧品のなかには情報が誤っている製品、技術背景の乏しい製品が数多くありました。
 
私はこれまでも皮膚が変わることによって子どもたちが笑顔になったり、思考が前向きになったり、未来を明るく捉えるようになる瞬間を、何度も間近で見てきました。その変化は、すごいです。その度に、皮膚を自分の生涯の職場にして良かったと思っています。たかが皮膚、されど皮膚です。そういう使命に目覚めさせてくれたのは、子どもたちでした。「皮膚」というフィールドに私たちの可能性と社会に与える影響、そして世の中を明るくすることを考えた時に、まずは「化粧品」が良いと思いました。それが、当社が始まったきっかけでした。
 
勘違いを頂きたくないのですが、皮膚炎を患っていることは病気であり、病変です。病気である以上、化粧品でなく、医療で対処すべきだと考えています。よって、私たちは化粧品で皮膚炎を治そうなどと思っていません。化粧品は今の皮膚がより穏やかで、日々心地よい状態を維持するために使われるもので、私たちが開発している技術もそのためのものです。

 

でも必ず将来、医療に挑戦します。アトピーなどの皮膚炎に苦しむ子どもたちが、その長いトンネルから抜け出せるように、いつかは高度医療による治療を、それを子どたちが無料で利用できる環境を併せて作り上げたいと思っています。

 

 

 

一緒に働きたい人物像

 

自分とは異なる生き方や考えを持っている、多様な人たちと働きたいです。多様な人も、“家族”になって同じ使命と想いを共有すれば、それぞれの個性を活かし、すごい成果を出してくれると思っています。ちなみに、当社で働いている社員たちに共通するのは「明るく、元気で、素直」という3つの要素です。
 
●明るい
当社は業界では後発企業ですし、私たちが存在しなくても社会は回り続けます。つまり、私たちが向き合っているコトは、やらなくてもいいけれどやった方が絶対に社会のためになるコトです。すなわち、触らなくてもいいのに、あえてやっかいなコトを触りにいくのが私たちの仕事です。
そこで考えてほしいことが、事象と解釈は別であるということです。たとえば、3日間の猶予があるとき、「あと3日しかない」と途方にくれていては、社会を明るくすることなどできません。社会に貢献するためには「まだ3日もある」と最後までやり抜こうというポジティブシンキング=“明るさ”が必要です。
 
●元気
歴史において、世の中を変えた人で行動が伴わなかった人は一人もいません。私は、どれだけ優秀なアイデアであっても、それ自体に価値はないと考えています。積極的に行動し、アイデアをかたちにして、社会に影響を与えた時に初めて価値が生まれるのです。そのような行動を起こす源泉が“元気”です。同時に、石の上にも三年というように、行動を続けられる元気も必要です。
 
●素直
一人でできる仕事は限られています。しかし、仲間同士が輪になって仕事をすれば、大仕事をやってのけることができます。その時に、仲間の話に耳を傾け、思いやれる “素直さ”は欠かせません。たとえば、自分が立てたプランにはとかく盲目になりがちです。しかし、大切なのはプランを立てることではなく目的を達成することなので、それに向けてプランを柔軟にアップデートしていく必要があります。そして、アップデートをするためには、仲間のアイデアやアドバイスを受け入れる“素直さ”が欠かせないのです。
 
明るく、元気に、そして素直さを持ち、主体的に行動していく。そのようなマインドを持って仕事に向き合ってほしいと思います。あとは、私たちと同じ想いを共有し、ともに仕事に向き合っていけば、物凄いエネルギーを発揮できるでしょうし、日々をワクワクしながら働いていけるはずです。

 

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感情を失った子どもたちに笑顔を届けるために

あれは、異様な光景でした。
 
100人ほどいる10歳未満の子どもたちが、まるで感情表現を忘れてしまったかのように、笑いもせず、泣きもしない。じゃれてくることもない。そのような子どもたちがいる空間は、本当に異様なものでした。
 
その当時、私は会社員として大学の医学部に出向し、アトピーなどの皮膚炎・皮膚アレルギーに効果のある外用剤の開発に携わっていました。私のポジションはいわゆる“付属病院付け”。つまり、研究室にこもって新薬を開発することがメインではなく、医師と一緒に重度の皮膚炎で入院している子どもたちと接し、子どもたちの血液や健康状態を分析して、研究室にレポートをあげることが役割でした。
 
重度の皮膚炎を患っている子どもたちは、学校の夏休み期間であっても病室から出ることは叶わず、虫を捕まえたり、木に登ったりといった子どもならではの思い出づくりとは無縁の環境にいました。なんとか子どもらしい経験をさせてあげたいという想いとは裏腹に、彼らの皮膚炎を治す外用剤の開発はなかなか前進せず、子どもたちが笑顔になる日は一向に訪れませんでした。
 
ある時、何をしても笑わなかった子どもたちが、彼らのために私が開発をした皮膚洗浄剤で身体を洗った翌日、なんと笑ったのです。笑って私に「ありがとう」と言ってくれたのです。なぜ笑顔になったのか――その要因は、洗浄剤によって一部の症状が緩和し、結果として睡眠を深くとる事ができるようになったからだと後から分かりました。全国には、アトピーや皮膚炎で笑顔をなくした子どもたちがたくさんいます。その子どもたちを笑顔にするため、今までの方法とは異なる自分の発想や技術に可能性を感じた瞬間でした。

 

 

化粧品業界を“世直し”するために

 

アトピー性皮膚炎には現在、大きな問題がふたつあります。それが、「発症率の上昇」と「難治化」です。
 
これらの問題は皮膚科学会でも長年にわたり議論されており、その中で「難治化」を招く原因のひとつに化粧品があるという見解が示されています。医者が治療するステロイドに副作用があるという風評が流れる一方、「この化粧品でアトピーが治った」というまことしやかな噂が流れたため、治療を避けて化粧品で治そうとする親の判断が子どもたちのアトピーを難治化させているというものです。本件に関して、私もこの見解が正しいと思っています。その当時、市場に流通していた化粧品のなかには情報が誤っている製品、技術背景の乏しい製品が数多くありました。
 
私はこれまでも皮膚が変わることによって子どもたちが笑顔になったり、思考が前向きになったり、未来を明るく捉えるようになる瞬間を、何度も間近で見てきました。その変化は、すごいです。その度に、皮膚を自分の生涯の職場にして良かったと思っています。たかが皮膚、されど皮膚です。そういう使命に目覚めさせてくれたのは、子どもたちでした。「皮膚」というフィールドに私たちの可能性と社会に与える影響、そして世の中を明るくすることを考えた時に、まずは「化粧品」が良いと思いました。それが、当社が始まったきっかけでした。
 
勘違いを頂きたくないのですが、皮膚炎を患っていることは病気であり、病変です。病気である以上、化粧品でなく、医療で対処すべきだと考えています。よって、私たちは化粧品で皮膚炎を治そうなどと思っていません。化粧品は今の皮膚がより穏やかで、日々心地よい状態を維持するために使われるもので、私たちが開発している技術もそのためのものです。

 

でも必ず将来、医療に挑戦します。アトピーなどの皮膚炎に苦しむ子どもたちが、その長いトンネルから抜け出せるように、いつかは高度医療による治療を、それを子どたちが無料で利用できる環境を併せて作り上げたいと思っています。

 

 

 

一緒に働きたい人物像

 

自分とは異なる生き方や考えを持っている、多様な人たちと働きたいです。多様な人も、“家族”になって同じ使命と想いを共有すれば、それぞれの個性を活かし、すごい成果を出してくれると思っています。ちなみに、当社で働いている社員たちに共通するのは「明るく、元気で、素直」という3つの要素です。
 
●明るい
当社は業界では後発企業ですし、私たちが存在しなくても社会は回り続けます。つまり、私たちが向き合っているコトは、やらなくてもいいけれどやった方が絶対に社会のためになるコトです。すなわち、触らなくてもいいのに、あえてやっかいなコトを触りにいくのが私たちの仕事です。
そこで考えてほしいことが、事象と解釈は別であるということです。たとえば、3日間の猶予があるとき、「あと3日しかない」と途方にくれていては、社会を明るくすることなどできません。社会に貢献するためには「まだ3日もある」と最後までやり抜こうというポジティブシンキング=“明るさ”が必要です。
 
●元気
歴史において、世の中を変えた人で行動が伴わなかった人は一人もいません。私は、どれだけ優秀なアイデアであっても、それ自体に価値はないと考えています。積極的に行動し、アイデアをかたちにして、社会に影響を与えた時に初めて価値が生まれるのです。そのような行動を起こす源泉が“元気”です。同時に、石の上にも三年というように、行動を続けられる元気も必要です。
 
●素直
一人でできる仕事は限られています。しかし、仲間同士が輪になって仕事をすれば、大仕事をやってのけることができます。その時に、仲間の話に耳を傾け、思いやれる “素直さ”は欠かせません。たとえば、自分が立てたプランにはとかく盲目になりがちです。しかし、大切なのはプランを立てることではなく目的を達成することなので、それに向けてプランを柔軟にアップデートしていく必要があります。そして、アップデートをするためには、仲間のアイデアやアドバイスを受け入れる“素直さ”が欠かせないのです。
 
明るく、元気に、そして素直さを持ち、主体的に行動していく。そのようなマインドを持って仕事に向き合ってほしいと思います。あとは、私たちと同じ想いを共有し、ともに仕事に向き合っていけば、物凄いエネルギーを発揮できるでしょうし、日々をワクワクしながら働いていけるはずです。

 

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