職員の声

栄養科(調理担当)

インタビュー

仕事内容

Aさん
決められたメニューをもとに、患者様や職員の食事を調理します。仕込みや調理、お皿洗いなどの業務内容や早番・遅番の時間帯を組み合わせると、20ほどのポジションがあります。それをシフトで回しているので、単調な仕事の繰り返しではありません。

Bさん
これから一緒に働く方は、その方の希望を生かしたポジションで働くことができます。調理師の免許を生かしたいのであれば、調理の仕事中心。イチから学びたい人はお皿洗いからなど、その人に合った働き方ができます。

Cさん
新卒の管理栄養士の場合、最初の1~2年は調理の現場を経験します。現場のことを知らなければ、管理栄養士として現場に指示することができないからです。

仕事でこころがけていること

Cさん
衛生管理です。基本的な手洗い、身だしなみは徹底します。また、朝礼時には2人1組になって身だしなみチェックをしています。そして、温度管理も欠かせません。食材の中心温度が定められた温度に達しているか確認して、火がしっかり通っているかチェックすることは徹底しています。

Dさん
病院では様々な患者様がいるため、患者様一人ひとりに合った配膳をする必要があります。例えば、具材のサイズを細かくしたり、ミキサーにかけたり、常温で出したり、アレルギーのある食材を使わなかったりなど、非常に細かく管理されています。スプーンも軽いものを使うなど、指示が非常に細かいので見落とさないように注意する必要があります。

Aさん
入院患者によってはアレルギーが出る食材もあるので、絶対に与えてはいけない食材には特に気をつけます。生命に関わる危険もあるので、重大なミスにならないように全員で徹底しています。

仕事のやりがい

Bさん
私たちがつくった食事で患者さんが元気に退院していく姿を見るときは非常に嬉しいです。お礼の手紙をいただくこともしばしばあります。

Aさん
ちょっとしたお礼のひと言でも、私たちにとっては最高の言葉ですよね。

Dさん
食札(食事のメニューを記載した札)にも毎日「ありがとう」「美味しかったです」と書いてくださる患者さんが多いです。それを見るたびにとても励みになります。

栄養科の雰囲気

Dさん
非常に仲が良く、人間関係で困ったことはありません。定年退職した後にパートで戻ってくる人もいます。それくらい居心地の良い場所なんだと思います。

Aさん
年齢層は50、60代と20代が多いです。ちなみに、2020年に定年を迎える職員が多いのが悩みの種。私たちの2020年問題と言っています(笑)。

Cさん
親子ほど年が離れていることもあり、本当に親子のような関係です。アットホームな雰囲気の中、楽しく働くことができています。

栄養科のアピールポイント

Dさん
ケーキ作りの達人がいます(笑)。東京衛生アドベンチスト病院にはカフェテリアがあり、デザートバイキングなどもやっているので、シフォンケーキを焼くこともできます。これは普通の病院ではなかなかできないことだと思いますし、そのような環境で腕をふるえることはやりがいも大きいと思います。

Bさん
行事食にも力を注いでおり、毎月必ず行っています。「節分」や「端午の節句」など、季節ごとのテーマに合わせたメニューを考え、旬の食材をつかった食事を出しています。通常の病院であれば、管理栄養士が考えたメニューをつくるだけだと思いますが、東京衛生アドベンチスト病院では、行事食は企画の担当者が中心となり、みんなで考えながらつくっていきます。

Cさん
自分のアイデアもどんどん提案できますし、企画することはとても楽しいです。行事食を作るときはとても盛り上がりました。

Aさん
職員同士でコミュニケーションを取りながら、患者様にどんな料理を出したら喜ばれるかを考えていくことは楽しいですよ!

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