職員の声

検査科
インタビュー
仕事内容
Mさん
私は検体検査を担当しています。主に生化学・免疫・血液・尿一般・輸血検査を実施していて、検査技師1名が2部門以上のルーチンができるようにしています。院内の採血はすべて臨床検査技師が行っていて、ローテーションで担当しています。
Oさん
検査機器のメンテナンスや、システムのマスタ作成管理なども自分たちで行います。
Hさん
私は生理検査を担当していて、心電図や肺機能、トレッドミル検査、エコー検査などを行っています。当院は特に乳腺外来の患者様が多く、乳腺エコーのレベルには定評がありますので、励みにして頑張っています。
心がけていること
Mさん
日中の保険診療外来は、迅速検査の割合が多いのですが、迅速検査は結果が出るとすぐに診療や治療が行われるので、早く正確な仕事を心がけています。少しでも患者様のお役に立てるように頑張っています。
Oさん
検体検査室は、コンパクトにまとまっており、各検査担当者が決まっているものの、常にみんなの顔を見ながら仕事ができるようになっています。お互いコミュニケーションを常に取りながら、ラボ全体の状況を把握し、助け合えるように心がけています。
Hさん
私の場合は、直接患者様と接する機会が多く、検査内容によっては上半身の衣服を脱いでいただくこともあります。患者様が不快感を持つことなく信頼して頂けるように、患者様の気持ちに少しでも寄り添えたら、と心がけています。どのようにすれば患者様に気持ち良く検査を受けて頂けるかは常に考えていますね。
仕事のやりがい
Hさん
救急や急変の緊急時には、検査結果を正確に読み取り、速やかに患者様の状態を把握して先生に報告することで、患者様と医師の橋渡しができた時はやりがいを感じますね。
Oさん
パニック値の結果が出た際は、迅速に医師に報告していますが、検査によっては次に必要と思われる検査の問い合わせを受けたり、ご提案させていただくこともあります。日頃の勉強が役に立って、適切にご案内できた時は、うれしいです。
Mさん
採血時に「採血が痛くなかったのは初めて」「私の採血は難しくて、毎回2度は刺されるんですけど、1回で採ってくれてありがとう」などと言っていただけた時は嬉しいですね。
仕事の厳しさ
Oさん
責任ある仕事ですので、集中力が求められるところでしょうか…。
Hさん
そうですね。やはりどうしても時間に追われる部分がありますし、責任も伴う仕事です。エコー検査の時などは、“異常をを見逃さないように!”という緊張感は常にあります。
Mさん
時には、患者様より手厳しいご意見をいただくこともあるので“難しいな…”と感じることもありますが、ご意見を参考にしてよりよい接遇が行えるように、ミーティングで話し合い、疑問点や不安点を解消できるのでありがたいです。
Oさん
月に1回は全体ミーティングがありますし、勉強会もあります。勉強会では各自テーマを決めて発表することで、情報共有を図っています。たとえば、自分が出会った症例や新しい検査について深く調べ、それを他の職員に周知しています。
Hさん
部署内ミーティングもありますし、報告や相談ができる場が頻繁にあるのは心強いですね。
東京衛生アドベンチスト病院の魅力
Mさん
人間関係が良いところが魅力ですね。検査や患者様について看護師の方に相談すると、とても親身になって話を聞いて助けてくださいますし、他部署とのコミュニケーションもとりやすいです。
Oさん
どこの部署の方も忙しくされているのですが、心にゆとりを持っている方が多いと感じますし、とても優しい方ばかりですよね。また、当院の食堂はバイキング形式で、それぞれ自由に食事をとるのですが、そこで他部署の方と一緒にご飯を食べることで親交を深めることもできます。
Hさん
院長をはじめ役職に就いている方も皆さん優しいんです。おそらく、そういった方々の温かさが職員に伝わっているのも、衛生病院らしさだと思います。私は最近、チーム連携で他部署の方と関わる機会が増えたのですが、関わる方々はこちらを気遣ってくださいますし、“人として”学ぶことが多いなと感じています。