ごあいさつ

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2年ほど前、私たちは大きな危機に瀕していました。

企業規模が順調に拡大し社員数が100人に到達する一方で、“歯科医療業界を良くしよう”“生活者のためのビジネスを展開しよう”という私たちの大切な理念が、全社員に浸透していないことが発覚したのです。社員の増加により企業理念の希薄化が生じる“社員100人問題”に嘆く企業が多いといわれるなか、当社もご多聞に漏れず、その問題に直面していたというわけです。

すべて自分が悪い。私は何をしていたんだろう…。当時抱いた自戒の念は今でも忘れられません。そして、これを機に私は大変革に乗り出しました。私は社長を辞めて既存事業を現社長に一任し、会長として理念経営の急先鋒となり理念の浸透に着手。組織体制も大幅に変え、さらには社名も改めました。そして、ボードメンバー(取締役など会社の役員)と共にミッション・ステートメントを新たにつくり、言語化しました。

「インターネットを活用し、健康と生活の質を向上させることにより笑顔を増やします。」

このMISSION(社会的存在意義)には非常に単純なセンテンスが並んでいますが、いずれもこだわり抜いた言葉を選び、一字一句に様々な想いを込めました。

「インターネットを活用し」には、単純にインターネットを用いるのではなく、インターネットが時代の最先端のコアテクノロジーであったように、革新的なものを生み出そうという想いが詰まっています。

「健康と生活を」には、当社の主要事業である医療という言葉をあえて使いませんでした。それは医療だけではない視点で、生活者の健康や生活の質を高めるビジネスを展開するという決意の表れです。

「向上させる」という言葉には、健康と生活のベースを築いてきた先人へのリスペクトと、そのベースをもとに私たちがさらに質を高めていくという想いを込めました。

「笑顔を増やします」というセンテンスには、“世界中の”という意味も含んでいます。私たちのサービスをグローバル展開し、世界中の生活者に笑顔を届けるというビジョンを表現しました。

このMISIONとVISION(目指す姿)、VALUE(組織的価値観)で形成されるミッション・ステートメントを社員が共感してくれるまでには、かなりの時間を要しました。もちろん、理念の追求は今もなお道半ばで、足踏みは許されません。それは50年後、100年後も変わらないでしょう。理念の追求は、私たちの終わりなき戦いです。



“挫折を乗り越えた経験”を大歓迎します

理念経営に舵を切った2年前、当社では新卒採用をスタートしました。当社が掲げるVISION(目指す姿)の中に「国内外でトップ企業となります」という一節があります。私たちは世界No.1を本気で目指しています。もちろん、実現までには30年、50年と長い年月を要するでしょう。私の世代で実現するには極めて困難なビジョンです。だからこそ、私たちの志とDNAを若い世代にしっかりと伝え、世界No.1になるというVISIONを継承しなければなりません。

その中で私たちが求める人材は、“V字回復”をした経験のある人です。事業を拡大していくと、必ず大きな壁にぶつかります。私たちは壮大なMISSIONを掲げているため、立ちはだかる壁もとてつもなく高いものになります。それでも、私たちはその壁を越えなければなりません。

掲げた目標を達成できずに一度は挫折を味わいながらも、そこから這い上がって目標を達成したり、死力を尽くしてそれ以上の成果を残したという経験は、その後の人生に必ず活かされるものです。スポーツでも、勉強でも構いません。例えば、現役受験時で地元の国立大学に落ちても、浪人時代を経て日本有数の国立大学に合格した、というエピソードはとても素晴らしいと思います。部活動で最初の2年間は3軍でくすぶりながらも努力を怠らず、最後の1年でトップチームに昇格したり、プレーヤーとしてではなくバックアップする立場に移ってチームの成功に貢献したという経験も、非常に価値のあるものです。

私自身、幾度となくV字回復をしてきました。中学時代は当初勉強ができず学年ワースト20でしたが、一念発起してトップ10までV字回復。高校時代はサッカー弱小校の主将を務め、練習メニューなどをすべて決めるなどチームの強化に励んだ結果、前回対戦で0-9と大敗した全国レベルの強豪相手に2-0で快勝し、さらにサッカー強豪校がひしめく埼玉県でベスト8まで進出しました。大学時代にはのちのサッカー日本代表やJリーガーが大勢いるなか、3軍でもがき、苦しみながらも、人の2倍の数の工夫と練習を重ねた末、トップチームに昇格し、さらに初めて抜擢された公式戦では4ゴール。学生時代だけでも3回のV字回復を経験できました。V字回復は、私の素養です。



生活者にとって、より良い医療環境をつくるために

「医療×IT」のビジネスを展開し、株式上場を果たしている企業は10社ほどありますが、その中で独自路線を突き進み、歯科医療に特化したビジネスを進めているのは私たちだけです。そして、生活者、歯科医院、サプライヤーの3大プレーヤーを巻き込んだプラットフォームビジネスを展開している企業は、私の知る限り、世界でも当社以外にありません。つまり、このネットワークを活用した支援によって業界構造を改善し、最適化し、生活者のためにより良い医療環境をつくっていけるのは、当社だけなのです。それほど社会貢献性の高い事業を私たちは行っています。

今後は歯科医療に関わるすべてのプレーヤーを巻き込んだ一大バリューチェーンの構築をめざす。新規事業の立ち上げ、M&A、アライアンス締結などの手段を講じながら、生活者にとってより良い医療環境をつくるという目的を果たしていきます。

そして、ビジネスをグローバル展開へ! 国連に加盟する193ヵ国をX軸、当社のサービスをY軸とした事業ポートフォリオを、すべて当社の色に染めていくことが私たちの掲げるVISIONの真意です。私たちは業界のオンリーワンとして、圧倒的な存在になることを本気で目指しています。そのためには「人」がなにより必要です。私たちのMISSIONに共感し、DNAを受け継いでくれる若い方々が入社してくださることを、切に願います。

代表取締役会長CEO 平川 大

プロフィール

1973年生まれ、埼玉県出身。青山学院大学経済学部卒業。IT業界でPGやSE、営業などの経験を経て、2005年に日本メディカルネットコミュニケーションズ株式会社(現・株式会社メディカルネット)へジョイン。06年4月に取締役、12年8月に代表取締役社長、16年より代表取締役会長CEOに就任。

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