社員の声
2016年入社新卒

一日の流れ

インタビュー

入社のきっかけ

就活をしていた時は、商社をメインに企業を探していました。商社と一口に言ってもさまざまな業界があると思うのですが、半導体などはイマイチ自分の中でピンときませんでした。そこで、自分の生活の中に自然とある住宅や服飾関係に業態を絞って探していた時に当社に出会い、選考を受けて入社しました。選考では、説明会に参加していた時の姿勢を評価し、フィードバックをもらいました。その時に、一人ひとりをしっかりみてくれている会社だと感じ、「この会社で働きたいと」強く思いました。

入社後のキャリアステップ

入社してからは業務部に配属になり、4年ほど内勤業務をしていました。私が就活をしていた頃から女性営業を育てたいという話はあったものの、まだ実現していませんでした。ある日、上司から「一緒に営業をやってみないか」と声をかけていただき、チャレンジしてみようと異動を決意。営業として2年目を迎えました。業務部のころは、お客様からのご要望があった上で動くというスタイルでしたが、今は自発的に動くというものに変わりました。

現在の仕事内容

基本的にはルート営業で外に出ていることが多いです。お客様のところへの訪問や問合せ応対、緊急時の商品の配達なども行います。入社2年目頃から、営業のアシスタントのような仕事もしていました。その頃から、直接お客様とやりとりする機会が多かったこともあり、自分が営業担当となってからも、訪問時にスムーズにコミュニケーションを取ることができたのはよかったです。

お客様との関係性

営業1年目の話です。以前からお取引はあったものの、あまりご注文をいただけていないお客様の担当になりました。ご要望が非常に細かく、私自身も商品知識も営業経験も浅かったことから、自信を持って接することができず、少し距離を置いてしまっていました。ちょうどそのタイミングで上司との面談があり、「やるだけやってみなよ」と背中を押され、改めて、そのお客様と真剣に向き合いました。すると徐々にお客様のことを理解できるようなり、同時にお問い合わせの数も増えてきて、関係性にも変化が。当初は「多分高いよね・・・」「ダメもとで言うけど・・・」など、あまり期待されないことが多かったのですが、1対1で向き合い続けた結果、「小林さんだから頼めるんだ」「角産さんにしか言ってない話なんだよね」という言葉を頂けるようになりました。何か大きな出来事があった訳ではありませんが、時間をかけて地道にお客様との関係性を築いていった結果、今では、私の担当する中で売上トップのお客様となっています。

失敗した経験

入社1年目、便器の色を間違えて発注してしまったことがありました。数量は10台、しかもあと2日で仕事納めという年末の時期でした。担当営業からは「間違っていたよ」とだけ伝えられ、ミスを反省したのですが、年が明け出社した際に、所長と担当営業が休み返上で対応してくれていたことを知りました。自分にとっては「起伝を間違えた」というだけのミスでしたが、私の知らないところで、社内だけでなく、お客様やお施主様など、本当に多くの方々にご迷惑をおかけしてしまっていたのです。「やってしまった・・・」と落ち込んでいると、周りの先輩方から「いつもよくやってくれて助かっているよ」「そこまで心配しなくて平気だよ」と優しくフォローの言葉をかけてもらったのですが、逆に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、本当に辛かったです。社会人になると責任が伴うと、学生時代よくいわれてきましたが、責任の大きさ、自分の動き一つでどれだけの人に影響が出るかを実感した出来事でした。

角産の魅力

社員一人ひとりをみて評価してくれたり、頑張りや結果に対じた還元をしてくれるところは魅力のひとつだと感じます。賞与の時期には上司との面談があり、評価票をもとに評価の理由や改善点などのフィードバックが受けられます。その際に悩みなども相談でき、しっかり向き合ってもらえていることを感じます。また、コロナウイルスの影響で近年は開催できていないものありますが、年1回の食事会や5年に1度の社員旅行、目標達成の表彰や決算賞与など、社員の労をねぎらってくれるイベントや還元のしくみがあることもモチベーションに繋がります。

将来のビジョン

まずは営業として一人前になることが目標です。異動して2年目ではありますが、1年目は見習いのようなものだったので、実質1年目のようなものです。何年仕事をしたから一人前ということはないと思いますが、どんな案件や相談ができてもすぐ対応できる人になりたいと思っています。男性が多い業界・会社ということもあり、これまで女性が担ってこなかったポジションや、キャリアステップがまだまだあると思っています。私自身がそのロールモデルの一人となり、女性が活躍できる働き方を見つけていきたいと思っています。

仲間のコメント

担当外のお客様から「角産の小林さんっていう女性の営業できるらしいね！」と評判になるほど、営業になって間もないとは思えない仕事っぷりで期待以上の活躍を見せてくれています。今では角産初の女性営業に挑戦して欲しいと言った時の不安そうな顔は見る影もなく、毎日、現場やお客様の店に飛び回っている姿はまさに出来る女性と言った感じです。