ごあいさつ

与えてもらうより、自分でつかみ取る人になって欲しい。

私は会社というのは、人間が幸せになるための仕組みの1つだと思っています。

複数の人が集まるからこそ、1人ではできないサービスや製品作りができるー。
そのおかげで、自分が客として色々な利便性を享受できたり、
逆に、その会社の一員として社会への貢献と繋がりを感じたり、経済的恩恵を受けられる。
これらは、会社があるからこその幸せです。
でも、主役はあくまでも人間であって、会社ではありません。

当社の経営理念「あなたの喜びは、私の喜び」になぞらえていうならば、
お取引先様から「角産と付き合ってよかった」、社員から「角産で働いてよかった」と言われることは、
経営者として最高の喜びであり、私が目指している会社の姿です。

しかし、この話は時に誤解を招きます。「この会社は、私に幸せを与えてくれそうだ」と。
確かに与えられる幸せもありますが、それよりももっと大きな幸せがあると考えています。
それは、「成長する喜び」「役に立てる喜び」「与える喜び」といったものであり、
これらは、与えられるものではなく、自らつかみ取らないと得られないものです。

例えば、何もできなかった新入社員が初めて1人で仕事を進められるようになったとき、
あるいは、大変だった仕事をやり遂げた後、お客様から「有難う、助かったよ」と言っていただけたとき、
アドバイスをした後輩が「お陰でうまく行きました!」と笑顔を見せてくれたとき、
誰もが大きな喜びを感じるのではないでしょうか。

この喜びを感じるためにはいくつか共通点があります。
今までやったことがないことにチャレンジし、失敗から学び、そして、やり切ることです。
いくつものハードルを越えなければなりません。
でも、超えた先に待っている世界は、今までに味わったことがない喜びと成長が待っているはずです。

仕事ができるようになって、人として成長し、自分で自分を成長させられるようになるー。
そうなれば、人生をより豊かにできると私は考えています。
当社では、そのための環境や闘う武器を用意しています。

あとは、あなた次第です。

代表取締役 角館 慶治

代表プロフィール

大学院で環境問題の研究に取り組み、工学博士号を取得。卒業後は国立研究開発法人に就職し、科学技術系の国家プロジェクトの運営に携わる。2006年に株式会社角産入社。営業職、新営業所の立ち上げ、営業所長などを経て、2015年に父親である創業者から受け継ぎ代表取締役に就任、現在に至る。

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