社員の声
2022年入社

一日の流れ


インタビュー
現在の仕事内容

入社当初は製造職として自動車部品の加工や検査業務に携わっていました。現在の主な業務は、各工場に勤務している派遣スタッフの管理です。勤怠チェックや、スタッフの相談を聞いて、様々な問題解決にあたっています。複数現場を担当していますが、どの現場でも、派遣スタッフが不自由なく働ける環境を作るのが、私のミッションです。
製造職のやりがいと大変さ
入社当初は右も左もわからず、手探りな状態で仕事をしていました。私が携わっていた自動車工場では、マフラーや車内空調用部品など様々なものを取り扱っていたのですが、精密機器のため触れてはいけない部分もあるんです。それらを取り扱う時に、先輩方が丁寧に「どこを触ってはいけないのか」といったルールを細かく教えてくれたおかげで、スムーズに業務に取り掛かることができました。私も先輩方のように、寄り添った指導ができる存在になりたいと思っています。
一つ大変な事を上げるとすれば、工場での現場仕事は、夏が過酷です。気温は40度近くになるため、最初は慣れるまで時間がかかるかもしれません。しかし、工場から水分補給のための支給品をいただけます。大変な環境でも周りのサポートのおかげで、前向きに働くことができますよ。
営業職として印象に残っているエピソード
自分が派遣スタッフとして製造現場で働いていた時、担当してくれた営業の方の対応に救われたことがありました。当時の勤務先ではタイムカードで出勤退勤を管理していたのですが、一度打刻を忘れてしまったことがあったんです。たまたま、周りには誰もおらず、自分が出勤していたことが証明できませんでした。しかし、担当の営業の方が派遣先に交渉してくれ、出勤していたことを認めてもらえたんです。その時「自分も、派遣スタッフの悩みを解決したい」「一人ひとりに寄り添った対応をしたい」という想いが芽生えました。
そして、営業職になってから、私と同じように打刻漏れをしてしまった派遣スタッフがいたんです。自分の過去の経験からも「一日頑張って仕事をした分、お給料はしっかり支給したい」という気持ちになり、取引先に交渉しました。課題を解決して、派遣スタッフから「ありがとう」と感謝の言葉を貰えたときは、とてもうれしかったですね。
かけがえのないパートナーとなるべく大事にしていることとビジョン
取引先や派遣スタッフにとっての“かけがえのないパートナー”になるために、何事も当事者意識を持って行動していきたいです。先述した私の勤怠申請漏れも、本来であれば全て自分に責任があります。勤務が証明できないので、給与が支払われなくても仕方ありませんでした。そういった数々のトラブルに直面したときも、自分の身に置き換えて「自分がされて嬉しい事」を考え、行動できるような人になりたいですね。
そして、2年後には所長に昇進し、多くの取引先を開拓したいと考えています。現在は営業管理として複数の現場を管理していますが、所長になれば、私たちのような営業社員を管理することになります。これまで以上に、全体をまとめる力や、隅々まで気を配る力が必要になるでしょう。大きな挑戦ではありますが、目標達成に向けて一つひとつ、着実に取り組んでいきたいと思います。
入社する方へのメッセージ
これからご入社されるみなさまは、まず製造職からのスタートになるでしょう。現場によっては大変な事もあると思いますが、現場での経験は必ずどこかで活きるはず。私のように営業管理を目指すときはもちろん、所長、係長、執行役員と、さらなるキャリアステップを踏むときに、決して無駄にはならない知識を得られます。自分の成長につながると信じて、仕事を楽しんでいただきたいですね。まずは、悔いのない学生生活を送ってくださいね!