座談会

憧れの先輩に聞く!仕事のホンネとブラステックのホント

キラキラしている、社会人の先輩たち。失敗なんてしたことなさそうに見えるけど、仕事って楽しいだけ?苦労はあった?どうやって乗り越えた?自分も先輩みたいになれる?
……そんな風に思ったことはありませんか?
今回の座談会では、23年新卒1期生の不安や疑問に、憧れのキャリアを実現している先輩たちに包み隠さず答えてもらいました。
先輩のホンネから、ブラステックのホントも見えてくる!?
気になる方は、ぜひお読みください!

営業所長
M.T.
2021年中途入社。
趣味はダーツをすること。
営業所長
T.S.
2020年中途入社。
休日はお酒を飲むことが楽しみ。
新卒採用担当
V.H.
2022年中途入社。
趣味はヘッドフォンで音楽を聴きながら散歩すること。
製造職
I.H.
2023年新卒入社。
趣味はカフェ巡り。

入社のきっかけは?キャリアチェンジの理由は?

V.H.:今日の座談会のテーマは「憧れの先輩に聞く!仕事のホンネとホント」。ブラステックの新卒1期生であるI.H. くんと、新卒社員にとって“憧れの先輩”である営業所長のT.SさんとM.T.さんにご参加いただいています。ぜひこの機会に、普段は聞けない仕事の悩みや、業務のやりがいについて先輩に聞いてみてくださいね!
まずは自己紹介からはじめましょうか。私は今日司会をさせていただくV.H.です。雇用戦略部で新卒採用担当として、求職者の応募書類確認や、面接日程調整などを行っています。では次にHくん、お願いします。

I.H. :よろしくお願いします!僕は先ほどご紹介いただいた通り、新卒1期生として今年入社して、現在は大分の半導体工場で働いています。ブラステックとは学校の先生からの紹介で出会いました。「新卒採用をはじめて行う会社だ」と聞き、会社と自分が共に新たなスタートを切って進んでいけることに魅力を感じて、入社を決めました。

T.S.:私は、ブラステックの静岡営業所で所長を務めています。会社と人をつなぐという仕事に魅力を感じて、この会社を選びました。今は基本的に、営業所の運営・数字管理、社員の入退社管理、営業所業務全体を担っています。

M.T.:私もSさんと同じく、名古屋営業所で所長を務めています。選考中に聞いた社員の方々の印象が良く、助け合いながら仕事ができそうな環境だと思い、入社を決めました。Sさんと業務内容はほとんどおなじですね。自ら新規営業を行うこともあります!

V.H.:みなさんありがとうございます!Hくん、早速先輩に質問したいことはありますか?

I.H. :SさんとTさんは、現在の所長に就かれるまでは私と同じような製造職に従事していた、と聞いたのですが、どういった理由で営業職にキャリアチェンジされたんですか?

T.S.:私は営業職志望で入社し、3か月間製造現場で作業していました。派遣スタッフを管理する前に、しっかり現場の業務を把握しておく必要がありましたし、実際の業務内容を知れる良い機会でしたね。その後、1年間営業業務に携わり、所長になりました。

M.T.:私はもともと製造現場で9カ月ほど勤務していたときに、派遣スタッフの管理業務に携わらないかとお話をいただき、キャリアチェンジ。2023年4月から所長として、営業所運営をしています。

先輩も壁にぶつかった?入社直後に苦労したことは

V.H.:皆さんありがとうございます!続いての話題は「入社して最初にぶつかった壁」について。皆さんブラステックに魅力を感じて入社されたとのことですが、やっぱり入社したばかりの頃は壁にぶつかることも多いと思います。Hくん、最近困っていることや、大変だなと感じることはありますか?

I.H. :業務面では分からないことを聞きやすい環境なので、問題なく進められているのですが、一つなかなか克服できないことがあって……工場勤務なので、夜勤と昼勤が交互にあるのですが、生活リズムを身に付けるのが結構大変なんです。

M.T.:あぁ、確かにそれは私も覚えがあります。夜勤から日勤への切り替えって大変ですよね。製造の現場で働いていた時は、休みの日に上手く体をリセットするようにしていました。

T.S.:私もその大変さは分かります。日勤・夜勤で分かれる二交代制、さらに三交代制と、さまざまな勤務形態がある中で、慣れるまでに時間がかかりますよね。でも、今のうちに勤務シフトの違いによって働き方がどう違うか、身をもって覚えるのはいい機会だと思いますよ。例えば営業になったときに、製造現場のスタッフさんと連絡を取らなければならなかったとして、「この時間に連絡したら迷惑だろうな、逆にこの時間ならすぐに対応してくれそうだな」と相手の立場になって考えることが自然とできるようになりますから。

M.T.:そうですね。体調管理をしっかりして業務にあたっていけば、今の経験は必ず今後にいきてくると思います。現場のスタッフさんと、「大変ですよね」と話すきっかけにもなりますよ。

I.H. :ありがとうございます!逆に、Sさん、Tさんが製造職時代に最も大変だったことってありますか?

T.S.:私は、作業を覚えることに一番苦労しましたね。

M.T.:私もそうでした。人によっては、機械を動かすための操作方法や、工場ごとの細かいルールを知るまでに結構苦労するかもしれません。

V.H.:なるほど。それを皆さん乗り越えて、今があるんですね。実は、入社1年目の私も社会人の先輩であるSさんとTさんにアドバイスをいただきたいことがあるのですが、いいですか?私は前職が美容系で、主にお客様の施術をメインに担当していました。そのため、クライアントへの電話、メール対応など、基本的なビジネスマナーを覚えるのに結構苦戦していまして……お二人は営業としてクライアントと接する機会も多いと思うのですが、この部分にコツなどありますか?

M.T.:私もたまに正しい言葉遣いが分からなくなったりしますよ(笑)。分からなくなった時は、その都度調べたりしていますね。でも、相手に失礼な言葉遣いをしないよう気を付け、敬語で丁寧に話すことを心がければ、あまり“正しさ”にこだわらなくてもいいかもしれませんよ。

T.S.:私も営業職になるまで、取引先とやりとりしたことがあまりありませんでした。Tさんと同じように検索したり、上司に相談してメールを作成したりしましたね。でもそういったことを繰り返していれば、一度躓いたところも「こうすれば良いんだ」と段々分かるようになってきます。最初の内は、分からなかったら遠慮せず上司や先輩に相談すると良いですよ。

キャリアアップしたからこそのやりがいと、次に待つ壁とは

V.H.:入社したばかりの頃にぶつかる壁について、今いろいろとお伺いしましたが、次はそういった壁を乗り越えた先にある“やりがい”についてお話いただければと思います。まずはSさん、目指していた営業職に就かれた後、どういった瞬間にやりがいを感じましたか?

T.S.:そうですね。やっぱり営業になると、数字や売上に対する考え方が大事になってくるのですが、自分があげた数字を通して、「会社に直接貢献している」という実感が持てたときは嬉しいです。あとは、お客様と派遣スタッフ双方のベストマッチングを果たせたときに、お客様から「ありがとう」と言っていただけた際も、すごくこの仕事にやりがいを感じました。Tさんはどうですか?

M.T.:私たちが向き合うクライアントは、人材不足で悩まれている企業。そういった企業に頼ってもらって、実際にその企業に合うスタッフをご紹介し、定着にまでつなげることができた時は嬉しいですね。

I.H. :なるほど、“人”に関わる仕事だからこそのやりがいがあるんですね!

M.T.:もちろん、そこには“人”に関わるからこその大変さ、もありますよ。企業とスタッフ、双方の要望を上手くマッチングさせることは、簡単ではありません。私の場合は、難しいと感じたら上司に相談し、アドバイスをもらいながら乗り越えてこられました。

T.S.:僕も同じです。「人と人とのつながり」を大事にしているからこそ、自社、クライアント、派遣スタッフ、それぞれにとって最も良い方法を模索することは大変だと感じるときもありました。クライアントの要望に対して全て「はい」と答えるのではなく、時には「いいえ」も伝えながら、本当に良いものを提案し続けなくてはなりませんしね。でも営業担当としてその壁は自分で乗り越えないと、目の前の案件は成功しない。「やるしかない!」という想いが大事かもしれません。

I.H. :ありがとうございます!私自身は、現状人と話すことに躊躇してしまうこともありますが、今お話しいただいた内容を胸に、今後のキャリアアップに向けてまずは目の前の仕事を頑張りたいです!

壁を乗り越えたからわかる、ブラステックだからできること

V.H.:最後に、製造職としても営業職としても壁を乗り越えてブラステックで活躍されているお二人に、「壁を乗り越えたからわかる、ブラステックだからできること」について、ぜひ聞かせていただきたいです!

T.S.:そうですね。私は、「自分で提案できる」という部分が、ブラステックだからこそ可能なことだと思います。当社はすごく風通しがいいんです。相談に乗ってくれる上司もたくさんいますし、メンバーが各営業所の所長にすぐに相談できるのはもちろん、役員にも直に声を届けることができます。ブラステックは今まさに成長途中の企業。あり方の確立された大企業ではないからこそ、ルールに縛られず、柔軟に改善案を提案することが可能です。

M.T.:私は製造職としてスタートしましたが、働く中で私の営業職への適性を見つけ、キャリアチェンジを進めてくれた方々のおかげで、今があるんです。そんな風にさまざまなことに挑戦でき、キャリアアップを果たしていける環境が、ブラステックの一番の魅力ではないでしょうか。キャリアチェンジやキャリアアップを図っていくうえで、もちろん大変なこともありますが、上司や先輩は積極的にアドバイスやサポートしてくれるので、そういった意味でも成長できる機会に恵まれていると思います。

I.H. :憧れの先輩からいろいろお話をお伺いすることができて、すごく参考になります。ちなみに、Tさんは「様々なことに挑戦でき、キャリアアップを果たしていける環境が魅力」と仰っていましたが、実は僕は“転勤”には少し不安があるんです。この部分について、僕が望むキャリアを実現することってできるのでしょうか。

M.T.:私は実際に転勤を経験したのですが、新しい場所で働くことには楽しさもありますから、むしろ転勤にも挑戦して、楽しさ見つけてみるのも手だとは思いますが。Sさん、いかがですか?

T.S.:そうですね。上司や人事にその希望を話せば、きちんと考慮してくれると思いますよ。でも、一番いい方法があります。

I.H. :どういった方法ですか?

T.S.:“今の拠点で、なくてはならない存在になる”ことです。どんどん今いる場所で、目の前の仕事に挑戦し続け、「Hくんがいないと、この拠点は回っていかないよ」と周囲の人が引き留めるくらいの存在になってください。そうすれば、自分の希望とは違う場所に勤務しなければならない、ということは起こらないと思いますよ。

I.H. :なるほど。そう言っていただけるように、頑張ります!

V.H.:みなさん、ありがとうございました。採用担当としても、現場の生の声が凄く参考になりました。これからも、私たちで会社を盛り上げていきましょう!

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