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あなたは大丈夫?正しい敬語の使い方

マナー#01敬語の使い方

実は間違い!?なんてことも多い敬語。もう一度見直しましょう

社内外問わず、使う機会の多い「敬語」。同じ意味でも間違った使い方をしてしまうと失礼にあたることもあります。

目上の方やお客様と上手くコミュニケーションをとるためにも、普段使っている敬語が本当に正しいのか、もう一度見直しましょう。

敬語は大きく尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類に分けられます。この3種類の敬語とともに、よくある言い回しや間違えやすい使い方も併せてご紹介。

ぜひ、今後の参考にしてみてください。

正しい敬語の使い方

POINT1 相手を立てる尊敬語

相手の動作を敬う尊敬語。言葉の変化に注意しましょう

尊敬語は相手の動作や相手の所有物に対して敬意を示す言葉です。相手の動作を報告する際や動作を促す際に多用されます。

主に上司や先輩、お客様など自分より立場が上の方に対して使用します。

通常表現尊敬語
するなさる
言う、話すおっしゃる
見るご覧になる
食べる召し上がる
会うお会いになる、会われる
いるいらっしゃる
行くお出でになる、いらっしゃる
くれるくださる

例えば、「お客様が言いました」は「お客様がおっしゃりました」。

「どうぞ食べてください」は「どうぞ召し上がってください」などと使われます。

POINT2 自分をへりくだる謙譲語

自分の動作をへりくだる謙譲語。相手か自分かを使い分けましょう

相手の動作を敬う尊敬語に対し、謙譲語は自分の動作や所有物をへりくだり、相手に敬意を表す方法です。日本独特の表現方法であり、尊敬語と混同しやすいので要注意!

ビジネスシーンでは自分の動作だけではなく、身内(同じ会社の人)の動作を伝える場合にもよく使われます。

通常表現謙譲語
するさせていただく
言う、話す申し上げる
見る拝見する
食べるいただく、頂戴する
会うお目にかかる
いるおる、おります
行くうかがう
来る参る

例えば、同じ目上の人であっても自分の上司のことをお客様に伝える場合は、「会社にいらっしゃいます」と尊敬語を使わず、「会社におります」と謙譲語を使うのがマナーです。

POINT3 敬語の基本である丁寧語

言葉に丁寧さを添える丁寧語。いつでも誰にでも使える万能者

丁寧語は自分から相手へ敬意を表す表現方法です。最大の特徴は相手の立場や位に関係なく使えること。動詞の後ろに「です」「ます」「ございます」をつけることで、動詞に丁寧な意味を添える役割があります。

通常表現丁寧語
するいたします
見る見ます
食べる食べます
会う会います
いるいます
来る来ます

最も一般的で親しみのある敬語ではないでしょうか?

しかし、普段あまり敬語を使わない方ですとついつい抜けてしまうこともあるので注意しましょう。

POINT4 間違いやすい敬語

耳馴染みのある言葉でも間違い?敬語の中に潜む落とし穴を一挙公開

これまで正しいと思って使っていた敬語の中にも、本当は敬語ではなかったり間違った使い方をしていたりすることがあります。

敬語を正しく使えているかもう一度チェックしてみましょう!

×了解しました
「了解」は、敬意のない表現です。「承知しました」または「かしこまりました」が適切。
×ご苦労様です
「ご苦労様」は目下の人に対してねぎらいの意味で用いる言葉です。「お疲れさまです」が適切。
×とんでもございません
「とんでもない」で1つの言葉なので、これを2つに分けて「ない」の部分だけを「ございません」に変えることはできません。「いいえ、とんでもないです」が正しい表現です。
×ご一緒します
「ご一緒」という言葉は、対等な関係で使われるものです。目上の人から誘われたときには「お供させていただきます」「お伴いたします」が正しい表現です。
×なるほどですね
「なるほど」自体が目下の人に対して使う言葉です。「おっしゃるとおりです」などの言い回しにしましょう。
×参考になりました
「参考」という言葉は自分の考えを決めるための足しにする、という意味合いが強くなってしまいます。目上の方に教わったお礼を伝えるのであれば「大変勉強になりました」と表現するのが適切です。

最も一般的で親しみのある敬語ではないでしょうか?

しかし、普段あまり敬語を使わない方ですとついつい抜けてしまうこともあるので注意しましょう。

間違いなのに定着した敬語もある!?場所や相手によって使い分けよう!

正しい敬語の使い方

様々なルールが存在する敬語。しかし、中には誤った敬語が習慣として定着した言葉もあります。例えば「お召し上がりになる」という言葉は「召し上がる」という尊敬語と「…れる」の尊敬語が重複しており、二重敬語になっていますが現在では一般的に使用されています。

また、お客様によっては少し砕けた言葉の方が親しみを持てたり、距離が縮まったりすることもあります。相手を敬う気持ちを大切にしつつ、場所や相手を合わせて上手に敬語を使いこなしましょう。

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