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個別指導塾テスティー株式会社

個別指導塾テスティー株式会社

対話を通し、生徒と社員の価値を高めていく

個別指導塾テスティー株式会社 
代表取締役 繁田 和貴

一人ひとりと関わることが、社員の帰属意識を育む

「受験勉強で終わらない、一生モノの人間力を育てる」。これは、人の温かみを大切にしている当社が掲げている理念です。生徒には受験勉強という一つの経験を通して、目標達成に向けた力や、講師とのコミュニケーションによる表現力を身に付けてほしいと思っています。
 
その考えは社員や講師にとっても同様で、何よりも社内のコミュニケーションを重要視しています。例えば、毎年4月~6月には新人歓迎会、9月~10月には夏期講習お疲れ様会、3月には送別会など、全員が交流を深められる社内イベントが多くあります。最近では新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、大きなイベントという形での開催は難しいですが、時々終業後の教室で「居酒屋テスティー」という個別に食事をする機会を設けています。これは社員に対してはもちろんですが、アルバイトの講師に向けても実施しているものです。
 
このように社内コミュニケーションを重要視しているのも、私の経験がきっかけです。私が当社を立ち上げる数年前、SAPIXという塾でアルバイトをしていた時のことです。一年目の配属先では社員とアルバイトの交流の機会はほとんどなく、授業を終えたらすぐに帰る毎日でした。しかし、二年目の配属先ではローカルで飲み屋が多い街で、授業が終わるたびに社員の方に飲みに連れていってもらう機会が増えました。毎日他愛もない会話を繰り返すことによって、私の帰属意識は大きく高まっていったのです。そういった経験からも、自分が当時してもらって嬉しかったことや、これがあれば喜んだだろうなということを社員や講師に与えるようにしています。また、当社立ち上げの際に支えてくれたのは、学生時代に交流を深めていた後輩たちでした。そういった意味でコミュニケーションの大切さは、当社のルーツとなっている部分です。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

有名大学に通っている18歳~20代前半の講師が多いからこそ、新卒社員との年齢や距離も近い環境です。近い年代の人と共に働ける環境を楽しんでもらいたいと繁田代表取締役は語ります。

社内で魅力的なことは、事業にも活かしたい

創業当初から人と人との関わりを大切にしている当社ですが、これまで私が担当していた講師業務や保護者対応、経理などの事務処理を、2014年頃には各教室の教室長に任せるようにしました。役割分担をしてスムーズに職務を遂行できるようにはなったものの、結果として私と現場との距離感が生じてしまったのです。会わない間に仕事に対する温度感が低下してしまう社員や、私が顔を合わせたことのない講師もいました。改めて、定期的な現場とのコミュニケーションがなければ、モチベーション維持は困難であるという事に気づかされたのです。
 
複数の教室を構えていると、すぐに面と向かってコミュニケーションを取ることは難しいでしょう。そこを改善するためにも、昨年から週に一度は全社員が参加するオンライン朝礼を実施しています。朝礼では主に私の思いを伝えるだけでなく、目標を達成した社員がいればそれを称えることもしばしばです。さらに、2週間に一度はブレイクアウトルームに分けて10分~15分雑談できる機会を設けています。直接顔を合わせることが難しくても、こういったオンラインツールを用いたコミュニケーションを図り、社員のモチベーション維持に努めています。
 
自社の中で社員のために行っていることは生徒に対してもメリットになるでしょう。個別指導塾は他の指導方法と比較しても、講師個人の善し悪しで判断されてしまう場合があります。塾としての価値を高めるためにも、今後は生徒同士のコミュニケーションを図る場の構築を考えています。会社としてもそういった発想やアイデアをもとに、面白い試みを実現していく予定です。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

個別指導塾では珍しく、研修部門を設けている個別指導塾テスティー株式会社。特定の研修を行ってルールを定めているので、より質の高い講師を育成されています。


求めるのは、これまでにない積極性を持った人材

さまざまな取り組みを実施している当社ですが、これまでは中途採用がメインだったことから、保守的な社員が多いのも事実です。社員のマインド構築のために社内交流は徹底していますが、今年度から開始する新卒採用ではその部分に新しい風を吹かせられる、積極性をお持ちの方がいらっしゃると嬉しいです。
 
さらに、業務のDX化に関しても課題を感じています。社内の書類管理などは正直まだデジタル化できていない部分が多いです。例えば、現在も授業報告書などは手書きでまとめているため、これまでの指導記録やノウハウが講師個人に紐づいてしまっています。今後はこれらのノウハウや記録をデータベースに貯めて、より授業の精度を高めていく予定です。また、過去に体験授業を受けた方々のリストアップもアナログな状況ですので、今後はリスト化をしながら、集客に役立つ仕組み作りをしてこうと考えています。
 
今年度から開始する新卒採用は、これまでのリアルな教室での講師ではなく、オンラインを用いた新規事業への配属となります。新事業立ち上げの形で募集をするため、寝食を共にするくらいの気概で入社していただけると幸いです。チャレンジ精神に富んで、自らの会社を伸ばしたい――そして仲間と一緒に何かをやり遂げたいとお考えの方と、ご一緒出来ることを楽しみにしています。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

「教育業界に携わる人たちが、物心両面満たされている状態で働ける環境を作りたい」と語る繁田代表取締役。教育現場に携わる方の社会的地位を上げるために、様々な取り組みをしていく予定です。


繁田 和貴 プロフィール

1979年5月16日生まれ。東京都江東区出身。小学生時代は有名進学塾SAPIXで3年連続1位の成績を残し、 「10年に1人の逸材」として注目されるものの、その後は多くの失敗を重ねた学生時代を過ごす。開成中・高を経て、東京大学経済学部を卒業。2006年、個別指導塾TESTEAを開校。趣味は、ポーカー、サウナ、グルメ。座右の銘は「Take it easy」。
独自の個別指導で、生徒の「人間力」を育てる
東京と神奈川に7校の個別指導塾を構え、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの個別指導を展開。「受験勉強で終わらない、一生モノの人間力」を身につけてもらうことを目標とし、生徒の気持ちに寄り添い、 共に歩むというスタンスを大切に指導をしている。現在はオンラインでの展開、新規事業の立ち上げなどを積極的に行い、新たな価値を創出している。

会社概要

設立
2006年8月
住所
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-18-2ノナカビル4F
TEL
03-6452-5852
事業内容

個別指導塾TESTEAの運営
オンライン個別指導の展開
大学生のキャリア支援事業


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代表取締役 繁田 和貴

一人ひとりと関わることが、社員の帰属意識を育む

「受験勉強で終わらない、一生モノの人間力を育てる」。これは、人の温かみを大切にしている当社が掲げている理念です。生徒には受験勉強という一つの経験を通して、目標達成に向けた力や、講師とのコミュニケーションによる表現力を身に付けてほしいと思っています。
 
その考えは社員や講師にとっても同様で、何よりも社内のコミュニケーションを重要視しています。例えば、毎年4月~6月には新人歓迎会、9月~10月には夏期講習お疲れ様会、3月には送別会など、全員が交流を深められる社内イベントが多くあります。最近では新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、大きなイベントという形での開催は難しいですが、時々終業後の教室で「居酒屋テスティー」という個別に食事をする機会を設けています。これは社員に対してはもちろんですが、アルバイトの講師に向けても実施しているものです。
 
このように社内コミュニケーションを重要視しているのも、私の経験がきっかけです。私が当社を立ち上げる数年前、SAPIXという塾でアルバイトをしていた時のことです。一年目の配属先では社員とアルバイトの交流の機会はほとんどなく、授業を終えたらすぐに帰る毎日でした。しかし、二年目の配属先ではローカルで飲み屋が多い街で、授業が終わるたびに社員の方に飲みに連れていってもらう機会が増えました。毎日他愛もない会話を繰り返すことによって、私の帰属意識は大きく高まっていったのです。そういった経験からも、自分が当時してもらって嬉しかったことや、これがあれば喜んだだろうなということを社員や講師に与えるようにしています。また、当社立ち上げの際に支えてくれたのは、学生時代に交流を深めていた後輩たちでした。そういった意味でコミュニケーションの大切さは、当社のルーツとなっている部分です。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

有名大学に通っている18歳~20代前半の講師が多いからこそ、新卒社員との年齢や距離も近い環境です。近い年代の人と共に働ける環境を楽しんでもらいたいと繁田代表取締役は語ります。

社内で魅力的なことは、事業にも活かしたい

創業当初から人と人との関わりを大切にしている当社ですが、これまで私が担当していた講師業務や保護者対応、経理などの事務処理を、2014年頃には各教室の教室長に任せるようにしました。役割分担をしてスムーズに職務を遂行できるようにはなったものの、結果として私と現場との距離感が生じてしまったのです。会わない間に仕事に対する温度感が低下してしまう社員や、私が顔を合わせたことのない講師もいました。改めて、定期的な現場とのコミュニケーションがなければ、モチベーション維持は困難であるという事に気づかされたのです。
 
複数の教室を構えていると、すぐに面と向かってコミュニケーションを取ることは難しいでしょう。そこを改善するためにも、昨年から週に一度は全社員が参加するオンライン朝礼を実施しています。朝礼では主に私の思いを伝えるだけでなく、目標を達成した社員がいればそれを称えることもしばしばです。さらに、2週間に一度はブレイクアウトルームに分けて10分~15分雑談できる機会を設けています。直接顔を合わせることが難しくても、こういったオンラインツールを用いたコミュニケーションを図り、社員のモチベーション維持に努めています。
 
自社の中で社員のために行っていることは生徒に対してもメリットになるでしょう。個別指導塾は他の指導方法と比較しても、講師個人の善し悪しで判断されてしまう場合があります。塾としての価値を高めるためにも、今後は生徒同士のコミュニケーションを図る場の構築を考えています。会社としてもそういった発想やアイデアをもとに、面白い試みを実現していく予定です。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

個別指導塾では珍しく、研修部門を設けている個別指導塾テスティー株式会社。特定の研修を行ってルールを定めているので、より質の高い講師を育成されています。


求めるのは、これまでにない積極性を持った人材

さまざまな取り組みを実施している当社ですが、これまでは中途採用がメインだったことから、保守的な社員が多いのも事実です。社員のマインド構築のために社内交流は徹底していますが、今年度から開始する新卒採用ではその部分に新しい風を吹かせられる、積極性をお持ちの方がいらっしゃると嬉しいです。
 
さらに、業務のDX化に関しても課題を感じています。社内の書類管理などは正直まだデジタル化できていない部分が多いです。例えば、現在も授業報告書などは手書きでまとめているため、これまでの指導記録やノウハウが講師個人に紐づいてしまっています。今後はこれらのノウハウや記録をデータベースに貯めて、より授業の精度を高めていく予定です。また、過去に体験授業を受けた方々のリストアップもアナログな状況ですので、今後はリスト化をしながら、集客に役立つ仕組み作りをしてこうと考えています。
 
今年度から開始する新卒採用は、これまでのリアルな教室での講師ではなく、オンラインを用いた新規事業への配属となります。新事業立ち上げの形で募集をするため、寝食を共にするくらいの気概で入社していただけると幸いです。チャレンジ精神に富んで、自らの会社を伸ばしたい――そして仲間と一緒に何かをやり遂げたいとお考えの方と、ご一緒出来ることを楽しみにしています。

個別指導塾テスティー株式会社
ポイント

「教育業界に携わる人たちが、物心両面満たされている状態で働ける環境を作りたい」と語る繁田代表取締役。教育現場に携わる方の社会的地位を上げるために、様々な取り組みをしていく予定です。




繁田 和貴 プロフィール

1979年5月16日生まれ。東京都江東区出身。小学生時代は有名進学塾SAPIXで3年連続1位の成績を残し、 「10年に1人の逸材」として注目されるものの、その後は多くの失敗を重ねた学生時代を過ごす。開成中・高を経て、東京大学経済学部を卒業。2006年、個別指導塾TESTEAを開校。趣味は、ポーカー、サウナ、グルメ。座右の銘は「Take it easy」。

独自の個別指導で、生徒の「人間力」を育てる
東京と神奈川に7校の個別指導塾を構え、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの個別指導を展開。「受験勉強で終わらない、一生モノの人間力」を身につけてもらうことを目標とし、生徒の気持ちに寄り添い、 共に歩むというスタンスを大切に指導をしている。現在はオンラインでの展開、新規事業の立ち上げなどを積極的に行い、新たな価値を創出している。

会社概要

設立
2006年8月
住所
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-18-2ノナカビル4F
TEL
03-6452-5852
事業内容

個別指導塾TESTEAの運営
オンライン個別指導の展開
大学生のキャリア支援事業


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