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株式会社ウイング

株式会社ウイング

社員同士で認め、理解し合う事がより良いチームを作り出す

株式会社ウイング 
代表取締役 樋山 証一

世代間の考えを受け入れ、コミュニケーションを円滑にする

当社はシステム開発のプロジェクトチームとして、メンバー同士で仕事を遂行する環境です。そのため、社員同士の協力体制が必要不可欠で、相手を理解する力が何よりも大切だと言えます。それを鍛えるためにも当社で実施しているのは、毎週15分程度の“対話タイム”。これは上司と部下が互いに、仕事や業務以外の話をするための時間です。基本的には直接の上司と部下同士の面談ですが、場合によっては先輩社員がメンターとなることもあります。さらに、月に一度、上司から部下に対して「褒めシート」を、部下から上司に「感謝・貢献シート」を送り合う文化もあります。お互いがA4程度の紙に思いをまとめて、伝え合う仕組みです。
 
これらの文化に共通しているのは、上司・部下の関係性を円滑にすることです。これまで、40代近くの社員と20代の若手社員との世代間ギャップが生じていたことに課題を感じていました。例えば、私たちの世代では業務時間外に勉強をすることが当たり前でしたが、最近の若い方は就業時間内に勉強の時間を設け、プライベートを大切にしたいと考える方が多いでしょう。そのギャップを見て見ぬふりをしていると、双方の溝は深まるばかりです。お互いの価値観を理解し、認め合う風潮を作るためにこのような施策を実施しています。
 
当然、価値観の違いはすぐに変化するものではありませんし、人それぞれです。しかし、これらを取り入れたことで、お互いのコミュニケーションが取りやすい環境へと変化していきました。上司から見れば部下の考えている事や意外な一面に気づくことができましたし、若手社員からは対話タイムを設けたことで、今まで以上に上司と話しやすくなったという声が上がっています。

株式会社ウイング
ポイント

社員同士のコミュニケーションを円滑にするためにも、すでに若い人がリーダーとなり、3つの同好会が発足しました。若い社員が発言し、それを先輩たちが見守る環境を設ける事で、若い人が会社を牽引する環境にしたいと考えられています。

社員だけでなくそのご家族も大切に

コミュニケーションを円滑にする文化がある一方で、社員の努力を承認するアワードも年に一度行っています。20年前に開始したこの文化は、アワードAとアワードBの二つに分類されます。前者は成果や業績など業務に関連する部分に対する表彰ですが、後者は“その人らしい行動をとった人”を認めるための賞になっています。アワード当日まで表彰者は明かされることはなく、当日サプライズで発表されます。部下の登壇している姿を見て上司が大粒の涙を流す姿も見られるなど、感動的な瞬間です。
 
社員だけでなく、そのご家族を大切にするための取り組みも実施しています。25、6年前から毎回、社員とその配偶者、そしてお子様の誕生日には手紙を贈っています。社員には毎年の感謝と今後の期待、そのご家族には会社での社員の様子、お子様には両親に感謝しましょうといった内容を記載しています。社員にとって働きやすい環境はもちろんのこと、家に帰っても尊敬される存在であってほしいという思いを込めています。
 
これだけ社員やご家族の幸せを願っているのも、私の過去の出来事が起因しています。当社設立の数年前、私は別のIT会社を起業した経験があります。売上は好調でしたが、とある不注意が原因で私は会社を去る事になってしまったのです。そんな大変な時に私を支えてくれたのは、家族でした。外出をするときには玄関で妻が「頑張ってください」と声をかけてくれて、背中を押してくれたことがとても嬉しかったのです。周りに優秀な社員が1000人いるよりも、自分が愛しているたった一人に応援してもらうことは何よりも大きな活力になります。社員にもそうであってほしいという気持ちの表れとして、社員のご家族も大切に思っているのです。

株式会社ウイング
ポイント

社員と接する時には、役職や年齢を問わず一人の人間としてコミュニケーションを取るよう心がけているという樋山社長。樋山社長の温かい人柄が会社全体の雰囲気を作り上げています。


学ぶ機会を増やし、お客様の求める一歩先を提案する

当社では夢や目標がある人を求めています。それらを持っている人であればいきいきと働けるはずですし、何か困難にぶつかったときも乗り越えようとする強い気持ちが芽生えるでしょう。また、チームで仕事をするうえで欠かせない、共同意識を持っている方とご一緒出来たらと思っています。
 
現在はありがたいことに多くのお客様とお取引させていただき、年々お客様の数も増えています。しかし、それと同時に、お客様の表面的なニーズだけではなく、一歩踏み込んだ希望を汲み取る力や提案力を強くしなければなりません。また、IT業界は求められるサービスが常に変化しています。言われたシステムを構築するだけでなく、企業の経営改善に向けた提案が必要不可欠です。社員には、お客様の課題を解決できるスキルを身に付けてほしいと思っています。そのためにも、現在ではユーザー責任者であるCIOによる勉強会への参加や、競合企業とのコミュニティを作りイベントを開催するなど、社内だけでなく社外から学ぶ機会を増やしています。
 
当社は現在、80名規模の会社ですが、IT業界を変えるための取り組みを行い、大企業からもご依頼を頂けるくらいまでに成長を遂げてきました。小さな会社ながらも、働きやすさや活力にあふれている雰囲気です。この環境下の中で、成長をしたいと考えている人と一緒に働けたら嬉しいです。

株式会社ウイング
ポイント

新潟県を元気にする団体で理事も務めている樋山社長。新潟県の活性化に向けたイベントを企画するなど、社外でも積極的に活動されています。


樋山 証一 プロフィール

1957年4月8日生まれ。1978年3月に新潟県の電子計算機の専門学校を卒業。1978年4月には東京の企業へ入社し、5年間システムエンジニア業務に従事する。再び新潟に戻り、エンジニアとして経験を積む。1991年、株式会社ウイングを設立。休日は社員を喜ばせるために、そして成長させるためには何が必要かを考えている。また、新潟県を元気にする団体で理事も務める。座右の銘は「ピンチはチャンスなり」。
社員と家族の幸せを創り、顧客のニーズに答え続ける
ローコード開発・ノーコード開発のシステム生成サービス、AIやAR・VRをなどの技術を生かしたDXなどのシステム提案を実施。お客様のニーズに適したサービスを提供し、共に発展し続けています。

会社概要

設立
1991年5月17日
住所
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-25 秋葉原鴻池ビル2F
資本金
93,225,000円
TEL
03-5295-7021
事業内容
コンピュータシステムの導入提案・コンサルティング・開発・運用支援
ソフトウェアサービスの企画開発・販売・運用支援
AI、IOTなどDX推進支援

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社員同士で認め、理解し合う事がより良いチームを作り出す

株式会社ウイング 
代表取締役 樋山 証一

世代間の考えを受け入れ、コミュニケーションを円滑にする

当社はシステム開発のプロジェクトチームとして、メンバー同士で仕事を遂行する環境です。そのため、社員同士の協力体制が必要不可欠で、相手を理解する力が何よりも大切だと言えます。それを鍛えるためにも当社で実施しているのは、毎週15分程度の“対話タイム”。これは上司と部下が互いに、仕事や業務以外の話をするための時間です。基本的には直接の上司と部下同士の面談ですが、場合によっては先輩社員がメンターとなることもあります。さらに、月に一度、上司から部下に対して「褒めシート」を、部下から上司に「感謝・貢献シート」を送り合う文化もあります。お互いがA4程度の紙に思いをまとめて、伝え合う仕組みです。
 
これらの文化に共通しているのは、上司・部下の関係性を円滑にすることです。これまで、40代近くの社員と20代の若手社員との世代間ギャップが生じていたことに課題を感じていました。例えば、私たちの世代では業務時間外に勉強をすることが当たり前でしたが、最近の若い方は就業時間内に勉強の時間を設け、プライベートを大切にしたいと考える方が多いでしょう。そのギャップを見て見ぬふりをしていると、双方の溝は深まるばかりです。お互いの価値観を理解し、認め合う風潮を作るためにこのような施策を実施しています。
 
当然、価値観の違いはすぐに変化するものではありませんし、人それぞれです。しかし、これらを取り入れたことで、お互いのコミュニケーションが取りやすい環境へと変化していきました。上司から見れば部下の考えている事や意外な一面に気づくことができましたし、若手社員からは対話タイムを設けたことで、今まで以上に上司と話しやすくなったという声が上がっています。

株式会社ウイング
ポイント

社員同士のコミュニケーションを円滑にするためにも、すでに若い人がリーダーとなり、3つの同好会が発足しました。若い社員が発言し、それを先輩たちが見守る環境を設ける事で、若い人が会社を牽引する環境にしたいと考えられています。

社員だけでなくそのご家族も大切に

コミュニケーションを円滑にする文化がある一方で、社員の努力を承認するアワードも年に一度行っています。20年前に開始したこの文化は、アワードAとアワードBの二つに分類されます。前者は成果や業績など業務に関連する部分に対する表彰ですが、後者は“その人らしい行動をとった人”を認めるための賞になっています。アワード当日まで表彰者は明かされることはなく、当日サプライズで発表されます。部下の登壇している姿を見て上司が大粒の涙を流す姿も見られるなど、感動的な瞬間です。
 
社員だけでなく、そのご家族を大切にするための取り組みも実施しています。25、6年前から毎回、社員とその配偶者、そしてお子様の誕生日には手紙を贈っています。社員には毎年の感謝と今後の期待、そのご家族には会社での社員の様子、お子様には両親に感謝しましょうといった内容を記載しています。社員にとって働きやすい環境はもちろんのこと、家に帰っても尊敬される存在であってほしいという思いを込めています。
 
これだけ社員やご家族の幸せを願っているのも、私の過去の出来事が起因しています。当社設立の数年前、私は別のIT会社を起業した経験があります。売上は好調でしたが、とある不注意が原因で私は会社を去る事になってしまったのです。そんな大変な時に私を支えてくれたのは、家族でした。外出をするときには玄関で妻が「頑張ってください」と声をかけてくれて、背中を押してくれたことがとても嬉しかったのです。周りに優秀な社員が1000人いるよりも、自分が愛しているたった一人に応援してもらうことは何よりも大きな活力になります。社員にもそうであってほしいという気持ちの表れとして、社員のご家族も大切に思っているのです。

株式会社ウイング
ポイント

社員と接する時には、役職や年齢を問わず一人の人間としてコミュニケーションを取るよう心がけているという樋山社長。樋山社長の温かい人柄が会社全体の雰囲気を作り上げています。


学ぶ機会を増やし、お客様の求める一歩先を提案する

当社では夢や目標がある人を求めています。それらを持っている人であればいきいきと働けるはずですし、何か困難にぶつかったときも乗り越えようとする強い気持ちが芽生えるでしょう。また、チームで仕事をするうえで欠かせない、共同意識を持っている方とご一緒出来たらと思っています。
 
現在はありがたいことに多くのお客様とお取引させていただき、年々お客様の数も増えています。しかし、それと同時に、お客様の表面的なニーズだけではなく、一歩踏み込んだ希望を汲み取る力や提案力を強くしなければなりません。また、IT業界は求められるサービスが常に変化しています。言われたシステムを構築するだけでなく、企業の経営改善に向けた提案が必要不可欠です。社員には、お客様の課題を解決できるスキルを身に付けてほしいと思っています。そのためにも、現在ではユーザー責任者であるCIOによる勉強会への参加や、競合企業とのコミュニティを作りイベントを開催するなど、社内だけでなく社外から学ぶ機会を増やしています。
 
当社は現在、80名規模の会社ですが、IT業界を変えるための取り組みを行い、大企業からもご依頼を頂けるくらいまでに成長を遂げてきました。小さな会社ながらも、働きやすさや活力にあふれている雰囲気です。この環境下の中で、成長をしたいと考えている人と一緒に働けたら嬉しいです。

株式会社ウイング
ポイント

新潟県を元気にする団体で理事も務めている樋山社長。新潟県の活性化に向けたイベントを企画するなど、社外でも積極的に活動されています。




樋山 証一 プロフィール

1957年4月8日生まれ。1978年3月に新潟県の電子計算機の専門学校を卒業。1978年4月には東京の企業へ入社し、5年間システムエンジニア業務に従事する。再び新潟に戻り、エンジニアとして経験を積む。1991年、株式会社ウイングを設立。休日は社員を喜ばせるために、そして成長させるためには何が必要かを考えている。また、新潟県を元気にする団体で理事も務める。座右の銘は「ピンチはチャンスなり」。

社員と家族の幸せを創り、顧客のニーズに答え続ける
ローコード開発・ノーコード開発のシステム生成サービス、AIやAR・VRをなどの技術を生かしたDXなどのシステム提案を実施。お客様のニーズに適したサービスを提供し、共に発展し続けています。

会社概要

設立
1991年5月17日
住所
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-25 秋葉原鴻池ビル2F
資本金
93,225,000円
TEL
03-5295-7021
事業内容
コンピュータシステムの導入提案・コンサルティング・開発・運用支援
ソフトウェアサービスの企画開発・販売・運用支援
AI、IOTなどDX推進支援

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