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二葉物産株式会社

二葉物産株式会社

現場の声を反映した改革~長距離運行を廃止したワケ~

二葉物産株式会社 
石田重仁/岡本寛

現場の声に耳を傾け、働きやすさを追求し続ける

石田常務取締役(以下、石田):当社では3年前より経営計画書を冊子にまとめ、従業員に配布しています。これにはルールを明確化することで全社員の意識を統一させる目的があり、この経営企画書の作成を筆頭に当社ではさまざまな取り組みを実施しています。いわば変革の時期なのです。

岡本取締役(以下、岡本):正直なところ、これまでは十分な管理体制が敷かれておりませんでした。どこか現場に任せきりな部分があり、勤務形態にしても車両整備にしても意識統一が図れていなかったと思います。

石田:そこで当社では働きやすい環境づくりに着目し、さまざまな取り組みを行っています。たとえば長距離運行の廃止もそのひとつです。長距離運行はどうしても拘束時間が長くなってしまいます。睡眠もトラックのなかで行うので疲れを十分に癒すことができません。従業員の健康を守る意味でも現在は近距離をメインに行っています。

岡本:運行の安全管理にも力を入れています。現在は私が安全担当になり、定期的に安全講習を開催しています。実際にドライバーとの面談で現状の課題をヒアリングし、それに対するフィードバックも行っています。面談では現場の声を聞かなければわからなかった課題や問題が出てくることもたくさんあります。

石田:大なり小なり不満や問題はたくさんありますね。問題が出てくるということは必ずしもネガティブなことではありません。解決できるチャンスでもありますから、これからも現場の声に耳を傾けながら解決策を講じていきたいですね。

二葉物産株式会社
ポイント

従業員の安全を守っている岡本取締役(左)。時にはマンツーマンで話せる時間を設け、現場の意見に耳を傾けていらっしゃいます。

社員のキャリアアップを支援するさまざまな取り組み

岡本:当社は半世紀以上の歴史ある会社ではありますが保守的な姿勢ではありません。役員や役職者だけでなく、若い社員にも積極的に組織づくりやルールづくりに参加してほしいと思っています。

石田:若い人材が活躍できる環境をつくることは我々の役割です。頑張りたくても意見を聞いてもらえない、チャンスを与えてもらえない環境では従業員のモチベーションが下がってしまいます。

岡本:活躍といえば当社では資格取得支援のほかに、3ヵ月に一度の報奨金制度があります。トラックにはそれぞれシステムが搭載されており、日々の運転データが抽出できるようになっています。この運転データをもとに成績の良いドライバーには報奨金が与えられます。このように日頃の努力を評価する仕組みを導入しています。

石田:もちろんドライバー以外にもさまざまなキャリアパスがあります。やはり仕事には適性も重要ですから、本人がドライバー以外の仕事がしたいということであれば、他のポジションも用意しています。結局、無理に仕事を続けても最終的には仕事が嫌になってしまいます。しかし他のポジションであればその人の能力が発揮できる可能性があるかもしれません。仕事が嫌になって辞めてしまうことは本人にとっても良くありませんし、そのようなときは無理せず相談してほしいですね。

岡本:そうですね。せっかく働くのですから前向きな気持ちで取り組んでほしいですね。実際にドライバーから配車に転身して活躍している人もいますし、その逆もいます。

二葉物産株式会社
ポイント

働き方改革について熱く語ってくださった石田常務取締役(右)。従業員の方々ともフレンドリーに話されており、役員との距離の近さを感じられました。


「二葉物産に勤めてよかった」そう思える会社を目指して

石田:日本の運送会社の数は6万社にも上ります。時には会社に不満を持って退職してしまう方もいらっしゃるのですが、意外と「出戻り」の社員も多くいらっしゃいます。

岡本:確かにそうですね。他の会社に勤めてみて「やっぱり二葉物産がよかった」と思ってもらえることが多いようです。

石田:その当時は何かしらの不満や問題があって辞めてしまった人でも、他社を経験すること二葉物産の魅力に気づいたのだとよく聞きます。その方が二葉物産を離れている間もどんどん環境は改善されていきましたし、結局は二葉物産の居心地が良かったみたいですね。

岡本:二葉物産は常に変化し続けていますから、少しずつ働きやすい環境ができあがってきていると実感してもらえればと思います。そこで考え方や価値観を共有していきながら従業員とともに成長していきたいです。

石田:そうですね。これまで二葉物産は地域に根付いた事業を展開し、みんなで協力し合いながら今の会社を築いてきました。世の中にはたくさんの運送会社がありますが、どれひとつとして二葉産業に代わるものはありません。ただ会社に勤めるのではなく、二葉産業の一員としての誇りを持って仕事に取り組んでいただきたいですね。

岡本:従業員一人ひとりが主体性を持って成長していければ、さらなる高みを目指すことができますからね。そのなかで「二葉物産でよかった」と思ってもらえれば何よりも嬉しいです。

二葉物産株式会社
ポイント

現場の声を取り入れた働き方改革に積極的な二葉物産。老舗企業ながらも常に新しいことに挑戦し続けていらっしゃいます。


運送事業を通じて人々の暮らしを支える
大手ハウスメーカーや食品メーカーをクライアントに持つ老舗運送企業。質の高い安全管理と品質管理でエンドユーザーの暮らしを運送事業の面から支えている。

会社概要

設立
1961年8月15日
住所
〒452-0837 愛知県名古屋市西区十方町154
資本金
1,000万円
TEL
052-503-1831
従業員数
100名(役員除く)
事業内容
・総合物流事業
・倉庫物流センター事業

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現場の声を反映した改革~長距離運行を廃止したワケ~

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石田重仁/岡本寛

現場の声に耳を傾け、働きやすさを追求し続ける

石田常務取締役(以下、石田):当社では3年前より経営計画書を冊子にまとめ、従業員に配布しています。これにはルールを明確化することで全社員の意識を統一させる目的があり、この経営企画書の作成を筆頭に当社ではさまざまな取り組みを実施しています。いわば変革の時期なのです。

岡本取締役(以下、岡本):正直なところ、これまでは十分な管理体制が敷かれておりませんでした。どこか現場に任せきりな部分があり、勤務形態にしても車両整備にしても意識統一が図れていなかったと思います。

石田:そこで当社では働きやすい環境づくりに着目し、さまざまな取り組みを行っています。たとえば長距離運行の廃止もそのひとつです。長距離運行はどうしても拘束時間が長くなってしまいます。睡眠もトラックのなかで行うので疲れを十分に癒すことができません。従業員の健康を守る意味でも現在は近距離をメインに行っています。

岡本:運行の安全管理にも力を入れています。現在は私が安全担当になり、定期的に安全講習を開催しています。実際にドライバーとの面談で現状の課題をヒアリングし、それに対するフィードバックも行っています。面談では現場の声を聞かなければわからなかった課題や問題が出てくることもたくさんあります。

石田:大なり小なり不満や問題はたくさんありますね。問題が出てくるということは必ずしもネガティブなことではありません。解決できるチャンスでもありますから、これからも現場の声に耳を傾けながら解決策を講じていきたいですね。

二葉物産株式会社
ポイント

従業員の安全を守っている岡本取締役(左)。時にはマンツーマンで話せる時間を設け、現場の意見に耳を傾けていらっしゃいます。

社員のキャリアアップを支援するさまざまな取り組み

岡本:当社は半世紀以上の歴史ある会社ではありますが保守的な姿勢ではありません。役員や役職者だけでなく、若い社員にも積極的に組織づくりやルールづくりに参加してほしいと思っています。

石田:若い人材が活躍できる環境をつくることは我々の役割です。頑張りたくても意見を聞いてもらえない、チャンスを与えてもらえない環境では従業員のモチベーションが下がってしまいます。

岡本:活躍といえば当社では資格取得支援のほかに、3ヵ月に一度の報奨金制度があります。トラックにはそれぞれシステムが搭載されており、日々の運転データが抽出できるようになっています。この運転データをもとに成績の良いドライバーには報奨金が与えられます。このように日頃の努力を評価する仕組みを導入しています。

石田:もちろんドライバー以外にもさまざまなキャリアパスがあります。やはり仕事には適性も重要ですから、本人がドライバー以外の仕事がしたいということであれば、他のポジションも用意しています。結局、無理に仕事を続けても最終的には仕事が嫌になってしまいます。しかし他のポジションであればその人の能力が発揮できる可能性があるかもしれません。仕事が嫌になって辞めてしまうことは本人にとっても良くありませんし、そのようなときは無理せず相談してほしいですね。

岡本:そうですね。せっかく働くのですから前向きな気持ちで取り組んでほしいですね。実際にドライバーから配車に転身して活躍している人もいますし、その逆もいます。

二葉物産株式会社
ポイント

働き方改革について熱く語ってくださった石田常務取締役(右)。従業員の方々ともフレンドリーに話されており、役員との距離の近さを感じられました。


「二葉物産に勤めてよかった」そう思える会社を目指して

石田:日本の運送会社の数は6万社にも上ります。時には会社に不満を持って退職してしまう方もいらっしゃるのですが、意外と「出戻り」の社員も多くいらっしゃいます。

岡本:確かにそうですね。他の会社に勤めてみて「やっぱり二葉物産がよかった」と思ってもらえることが多いようです。

石田:その当時は何かしらの不満や問題があって辞めてしまった人でも、他社を経験すること二葉物産の魅力に気づいたのだとよく聞きます。その方が二葉物産を離れている間もどんどん環境は改善されていきましたし、結局は二葉物産の居心地が良かったみたいですね。

岡本:二葉物産は常に変化し続けていますから、少しずつ働きやすい環境ができあがってきていると実感してもらえればと思います。そこで考え方や価値観を共有していきながら従業員とともに成長していきたいです。

石田:そうですね。これまで二葉物産は地域に根付いた事業を展開し、みんなで協力し合いながら今の会社を築いてきました。世の中にはたくさんの運送会社がありますが、どれひとつとして二葉産業に代わるものはありません。ただ会社に勤めるのではなく、二葉産業の一員としての誇りを持って仕事に取り組んでいただきたいですね。

岡本:従業員一人ひとりが主体性を持って成長していければ、さらなる高みを目指すことができますからね。そのなかで「二葉物産でよかった」と思ってもらえれば何よりも嬉しいです。

二葉物産株式会社
ポイント

現場の声を取り入れた働き方改革に積極的な二葉物産。老舗企業ながらも常に新しいことに挑戦し続けていらっしゃいます。



運送事業を通じて人々の暮らしを支える
大手ハウスメーカーや食品メーカーをクライアントに持つ老舗運送企業。質の高い安全管理と品質管理でエンドユーザーの暮らしを運送事業の面から支えている。

会社概要

設立
1961年8月15日
住所
〒452-0837 愛知県名古屋市西区十方町154
資本金
1,000万円
TEL
052-503-1831
従業員数
100名(役員除く)
事業内容
・総合物流事業
・倉庫物流センター事業

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