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オフィスナビ株式会社

オフィスナビ株式会社

新卒社員の実家を1件1件…社員と心を結ぶ施策がズラリ

オフィスナビ株式会社 
代表取締役 金本 修幸

毎月の給与明細に直筆メッセージを同封

毎年6月、私は日本列島を縦断することが恒例になりました。新卒社員の実家を表敬訪問するためです。

当社はBtoBを行うベンチャー企業で、名前もあまり知られていません。そのような会社に、手塩にかけて育ててきたご子息やご息女が勤めると聞けば、親御さんは心配するに違いありません。

そこで、私が直接ご挨拶をして「オフィスナビ」という会社を説明すれば、その不安は多少なりとも解消されるのではないか――そのような想いで新卒社員の実家への表敬訪問を始めました。昨年(2016年)からはご子息やご息女の研修中の風景などを動画編集し、訪問の際に親御さんにご覧いただいています。

表敬訪問を始めたのは3年前。最初のうちは、地図を頼りに我が身ひとつで新卒社員の実家を探していましたね。アポイントを取っているとはいえ、親御さんに直接お会いするのはやはり緊張します(笑)。それでも、温かく迎えてくださりますし、私も社員の昔話や親御さんの気持ちを伺うことができるので毎回感動するばかりです。

私はアルバイトスタッフも含めて社員と1対1の関係性を築きたいと考えています。現在働いている社員やアルバイトスタッフに私が面接しなかった人は一人もいません。全員の個人日報に毎日返信したり、毎月全員と個人面談を行ったりしていた時期もありました。また、全員の給与明細の封筒に私の手書きのメッセージを毎月同封していたこともありました。

ところが最近、これらの施策を見直さなければならなくなりました。個人日報は毎日返信することが難しくなり、手書きのメッセージも、今月は大阪のメンバー、来月は福岡のメンバー、といったように毎月全員に書けなくなりました。理由は、会社の成長に伴って社員数が増えてきたからです。

オフィスナビ株式会社
ポイント

金本社長が社員の給与明細に同封している手書きのメッセージ。社長ご自身の想いを社員に届けるために始めたとのことです。社員の方々から「メッセージを全部残しています」「嫁が大切に保管しています」といった声が届くそうで、金本社長の想いは社員の方々にしっかりと伝わっているようです。

限界を感じての仕組み化 それでも“らしさ”は必ず残す

社員数の増加によって限界を感じたのは手書きのメッセージだけではありません。それまでの評価方法も続けていくことが難しくなりました。

設立以来、人事評価はあえて制度化せず、私が全社員を評価してきました。なぜなら、社員が別の社員を評価する状況を避けたかったからです。そうすれば、チーム内で評価する側と評価される側という関係性を生まないため、お互いが安心して協力し合えます。また、単純に社員たちを“お客様だけに評価される”ことに集中させてあげることができます。

しかし社員の数が増えるにつれて、私が社員全員を評価するのが非常に困難になりました。やはりある程度仕組み化していかなければなりません。そこで、当社の良き文化を損なわないような独自の評価基準をいままさに練っているところです。

当社の良き文化とは、社内のつながりの深さに尽きると思います。当社では昨年、社員同士の絆を深める施策として「レクリエーション手当」を導入しました。

これは社員2名以上で旅行やイベントをした際、参加者に2万円を支給するものです。もちろん、アルバイトスタッフも対象です。旅行やイベントを通じて参加者の絆は深まりますし、その模様を写真としてグループウェアにアップしてもらえば、全国5拠点に散らばっている社員全員がその様子を共有できます。

当社では、全国5拠点で活躍する全社員の一体感を大事にしたいと考えています。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌と各拠点間に“距離の壁”が立ちはだかりますが、その壁を崩すための工夫をどんどん行っています。全社員が共有できるグループウェアに画像を掲載してもらうことも、その一環です。ほとんどが飲み会の写真というのがネックですけどね(笑)。

私自身、年間100回以上社員たちと食事をしています。特に各拠点で働く社員たちは、現場でさまざまな問題が発生するなか、日々踏ん張ってくれています。全国で活躍する社員たちとのコミュニケーションの頻度を落とさないために、ビデオ通話による定例会議やITを駆使した工夫を常に追求しています。

オフィスナビ株式会社
ポイント

40を超える独自の制度を導入しているオフィスナビ株式会社。山手線をぐるっと1周歩いて東京の街を勉強する「山手線1周研修」、全国の好きな拠点に2泊3日で研修に行ける「ベンチマーク研修」、与えられたテーマについてプレゼンを行い社員同士で褒め合う「GPTプログラム」など、ユニークかつ効果的なものがめじろ押しでした。


書類通過者はすぐに体験入社 雇用のミスマッチを防ぎたい

会社の姿を明らかにして求職者にすべてを知ってもらわなければ、企業と求職者の間に生じる雇用のミスマッチは防げません。せっかく入社していただいたのにミスマッチが生じてしまうのは私も嫌ですし、企業も求職者もなにかしらの傷を負ってしまいます。それを平気でいられる会社には絶対になりたくありません。

雇用のミスマッチを防ぐ一番の方法は、インターンの実施だと思います。当社では採用選考をする際、体験入社を必ず行っています。

新卒の場合、会社説明会に参加していただき、書類選考を通過したら次は2日間の体験入社を行います。営業担当者に同行して実際の働き方を見ていただき、夜は食事会で社員の人柄を知っていただきます。中途の方も一日だけでも有給休暇の取得をお願いして体験入社をしていただいています。

当社の仕事や雰囲気、今後働く人物を知ってもらうことが一番の目的ですが、当社の社員にも求職者を選んでもらうこともねらいです。

実際、入社した社員に聞いてみると選考時の体験入社が良かったという声が非常に多いです。私が説明会で話していたことに相違なかった、とか、入社後もギャップを感じていない、と言ってくれる社員もいます。

入社後のキャリアでミスマッチを起こさない取り組みが、新卒を対象とした「全拠点全部門体験」です。これは2017年に初めて試みたもので、新卒研修の期間内に全拠点、全部門の業務を体験してもらい、会社の全体の仕事を理解したうえで配属希望を出してもらうというものです。

まだ試行錯誤の段階で、全員が希望する部門に配属することは難しいですが、社員たちに納得感を与える良い方法だと思いますので、来年以降もブラッシュアップしていきたいです。また、今後はジョブローテーション制度を導入し、社員それぞれの進みたいキャリアを尊重できる環境を整えたいと考えています。

これらの取り組みを始めたきっかけは、仕事を“やらされている”人間をつくりたくない、という想いです。

当社は、主体性をテーマに掲げています。「全拠点全部門体験」や「ジョブローテーション制度」などを通じて、自分が”やりたい”と思える仕事を見つけてほしいと考えております。そして、そのような社員の想いをできる限り叶えることが、私の役割です。

オフィスナビ株式会社
ポイント

「働きがいのある会社」に2年連続でランクインしている株式会社オフィスナビ。その要因を金本社長にうかがうと「お客様からも社員からも“この会社は嫌だな”と思われないように努力した結果ではないでしょうか」と分析していただきました。


オフィス仲介を通じて「人の心」を満たすベンチャー
企業のオフィス移転や開設をサポートするオフィス仲介サービスを展開。「オフィスと人をより良くつなぐ」を企業理念に掲げ、顧客や従業員の「人の心」を満たす施策に積極的に取り組む。3年以内での業界日本一を目指す。

会社概要

設立
2002年8月
住所
■東京本社
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-12-3 アルカディアビル9F
 
■渋谷支店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-19-20 Navi渋谷IV 5F

■大阪本社
〒541-0054
大阪府大阪市中央区南本町4-5-7 東亜ビル9F

■名古屋支店
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅5-29-10 錦通KDビル9F

■福岡支店
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-6-15 オクターブ博多駅前ビル7F
 
■札幌支店
〒060-0001
札幌市中央区北一条西3-3 ばらと北一条ビル9F
資本金
1,000万円
TEL
03-5244-4848(東京本社)
従業員数
70名(2017年4月現在) ※宅地建物取引士 27名在籍
事業内容
■オフィス仲介事業
■オフィス環境事業
■オフィス検索サイト『オフィスナビ』の企画・運営

※加盟団体
(社)不動産保証協会
(社)全日本不動産協会

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新卒社員の実家を1件1件…社員と心を結ぶ施策がズラリ

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代表取締役 金本 修幸

毎月の給与明細に直筆メッセージを同封

毎年6月、私は日本列島を縦断することが恒例になりました。新卒社員の実家を表敬訪問するためです。

当社はBtoBを行うベンチャー企業で、名前もあまり知られていません。そのような会社に、手塩にかけて育ててきたご子息やご息女が勤めると聞けば、親御さんは心配するに違いありません。

そこで、私が直接ご挨拶をして「オフィスナビ」という会社を説明すれば、その不安は多少なりとも解消されるのではないか――そのような想いで新卒社員の実家への表敬訪問を始めました。昨年(2016年)からはご子息やご息女の研修中の風景などを動画編集し、訪問の際に親御さんにご覧いただいています。

表敬訪問を始めたのは3年前。最初のうちは、地図を頼りに我が身ひとつで新卒社員の実家を探していましたね。アポイントを取っているとはいえ、親御さんに直接お会いするのはやはり緊張します(笑)。それでも、温かく迎えてくださりますし、私も社員の昔話や親御さんの気持ちを伺うことができるので毎回感動するばかりです。

私はアルバイトスタッフも含めて社員と1対1の関係性を築きたいと考えています。現在働いている社員やアルバイトスタッフに私が面接しなかった人は一人もいません。全員の個人日報に毎日返信したり、毎月全員と個人面談を行ったりしていた時期もありました。また、全員の給与明細の封筒に私の手書きのメッセージを毎月同封していたこともありました。

ところが最近、これらの施策を見直さなければならなくなりました。個人日報は毎日返信することが難しくなり、手書きのメッセージも、今月は大阪のメンバー、来月は福岡のメンバー、といったように毎月全員に書けなくなりました。理由は、会社の成長に伴って社員数が増えてきたからです。

オフィスナビ株式会社
ポイント

金本社長が社員の給与明細に同封している手書きのメッセージ。社長ご自身の想いを社員に届けるために始めたとのことです。社員の方々から「メッセージを全部残しています」「嫁が大切に保管しています」といった声が届くそうで、金本社長の想いは社員の方々にしっかりと伝わっているようです。

限界を感じての仕組み化 それでも“らしさ”は必ず残す

社員数の増加によって限界を感じたのは手書きのメッセージだけではありません。それまでの評価方法も続けていくことが難しくなりました。

設立以来、人事評価はあえて制度化せず、私が全社員を評価してきました。なぜなら、社員が別の社員を評価する状況を避けたかったからです。そうすれば、チーム内で評価する側と評価される側という関係性を生まないため、お互いが安心して協力し合えます。また、単純に社員たちを“お客様だけに評価される”ことに集中させてあげることができます。

しかし社員の数が増えるにつれて、私が社員全員を評価するのが非常に困難になりました。やはりある程度仕組み化していかなければなりません。そこで、当社の良き文化を損なわないような独自の評価基準をいままさに練っているところです。

当社の良き文化とは、社内のつながりの深さに尽きると思います。当社では昨年、社員同士の絆を深める施策として「レクリエーション手当」を導入しました。

これは社員2名以上で旅行やイベントをした際、参加者に2万円を支給するものです。もちろん、アルバイトスタッフも対象です。旅行やイベントを通じて参加者の絆は深まりますし、その模様を写真としてグループウェアにアップしてもらえば、全国5拠点に散らばっている社員全員がその様子を共有できます。

当社では、全国5拠点で活躍する全社員の一体感を大事にしたいと考えています。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌と各拠点間に“距離の壁”が立ちはだかりますが、その壁を崩すための工夫をどんどん行っています。全社員が共有できるグループウェアに画像を掲載してもらうことも、その一環です。ほとんどが飲み会の写真というのがネックですけどね(笑)。

私自身、年間100回以上社員たちと食事をしています。特に各拠点で働く社員たちは、現場でさまざまな問題が発生するなか、日々踏ん張ってくれています。全国で活躍する社員たちとのコミュニケーションの頻度を落とさないために、ビデオ通話による定例会議やITを駆使した工夫を常に追求しています。

オフィスナビ株式会社
ポイント

40を超える独自の制度を導入しているオフィスナビ株式会社。山手線をぐるっと1周歩いて東京の街を勉強する「山手線1周研修」、全国の好きな拠点に2泊3日で研修に行ける「ベンチマーク研修」、与えられたテーマについてプレゼンを行い社員同士で褒め合う「GPTプログラム」など、ユニークかつ効果的なものがめじろ押しでした。


書類通過者はすぐに体験入社 雇用のミスマッチを防ぎたい

会社の姿を明らかにして求職者にすべてを知ってもらわなければ、企業と求職者の間に生じる雇用のミスマッチは防げません。せっかく入社していただいたのにミスマッチが生じてしまうのは私も嫌ですし、企業も求職者もなにかしらの傷を負ってしまいます。それを平気でいられる会社には絶対になりたくありません。

雇用のミスマッチを防ぐ一番の方法は、インターンの実施だと思います。当社では採用選考をする際、体験入社を必ず行っています。

新卒の場合、会社説明会に参加していただき、書類選考を通過したら次は2日間の体験入社を行います。営業担当者に同行して実際の働き方を見ていただき、夜は食事会で社員の人柄を知っていただきます。中途の方も一日だけでも有給休暇の取得をお願いして体験入社をしていただいています。

当社の仕事や雰囲気、今後働く人物を知ってもらうことが一番の目的ですが、当社の社員にも求職者を選んでもらうこともねらいです。

実際、入社した社員に聞いてみると選考時の体験入社が良かったという声が非常に多いです。私が説明会で話していたことに相違なかった、とか、入社後もギャップを感じていない、と言ってくれる社員もいます。

入社後のキャリアでミスマッチを起こさない取り組みが、新卒を対象とした「全拠点全部門体験」です。これは2017年に初めて試みたもので、新卒研修の期間内に全拠点、全部門の業務を体験してもらい、会社の全体の仕事を理解したうえで配属希望を出してもらうというものです。

まだ試行錯誤の段階で、全員が希望する部門に配属することは難しいですが、社員たちに納得感を与える良い方法だと思いますので、来年以降もブラッシュアップしていきたいです。また、今後はジョブローテーション制度を導入し、社員それぞれの進みたいキャリアを尊重できる環境を整えたいと考えています。

これらの取り組みを始めたきっかけは、仕事を“やらされている”人間をつくりたくない、という想いです。

当社は、主体性をテーマに掲げています。「全拠点全部門体験」や「ジョブローテーション制度」などを通じて、自分が”やりたい”と思える仕事を見つけてほしいと考えております。そして、そのような社員の想いをできる限り叶えることが、私の役割です。

オフィスナビ株式会社
ポイント

「働きがいのある会社」に2年連続でランクインしている株式会社オフィスナビ。その要因を金本社長にうかがうと「お客様からも社員からも“この会社は嫌だな”と思われないように努力した結果ではないでしょうか」と分析していただきました。



オフィス仲介を通じて「人の心」を満たすベンチャー
企業のオフィス移転や開設をサポートするオフィス仲介サービスを展開。「オフィスと人をより良くつなぐ」を企業理念に掲げ、顧客や従業員の「人の心」を満たす施策に積極的に取り組む。3年以内での業界日本一を目指す。

会社概要

設立
2002年8月
住所
■東京本社
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-12-3 アルカディアビル9F
 
■渋谷支店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-19-20 Navi渋谷IV 5F

■大阪本社
〒541-0054
大阪府大阪市中央区南本町4-5-7 東亜ビル9F

■名古屋支店
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅5-29-10 錦通KDビル9F

■福岡支店
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2-6-15 オクターブ博多駅前ビル7F
 
■札幌支店
〒060-0001
札幌市中央区北一条西3-3 ばらと北一条ビル9F
資本金
1,000万円
TEL
03-5244-4848(東京本社)
従業員数
70名(2017年4月現在) ※宅地建物取引士 27名在籍
事業内容
■オフィス仲介事業
■オフィス環境事業
■オフィス検索サイト『オフィスナビ』の企画・運営

※加盟団体
(社)不動産保証協会
(社)全日本不動産協会

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