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株式会社MAP経営

株式会社MAP経営

互いに評価し、互いに成長し合える 組織づくりと教育方針

株式会社MAP経営 
代表取締役 浅野 泰生

転職を繰り返した20代 30代半ばで気づいた上手くいかなかった原因

私自身、最初の就職活動はまったく満足できるものではありませんでした。
学生時代はあまり勉強もせず、友人とのパチンコ、麻雀、それをやるためのアルバイトという生活でした。そして、将来に対する目的、目標も持っていませんでしたから、就職活動も上手くはいきませんでした。18社面接に行きましたが、どこからも内定をいただけず、最終的には親の紹介で大手飲料メーカーに入社をしました。

私は割と上昇思考が強く、昔から出世はしたいと思っていました。しかし、入社してやっている仕事は配送ばかり。それでも、ただ配送するのではなく、名刺を渡して挨拶をしてから作業をするようにしていました。しかし、いつまで経っても会社名でしか呼ばれないという苦しい思いをしました。上司からもなかなか評価してもらえず、そのような状況を脱するため最初の転職をしました。一度転職をしてしまうと、ハードルもどんどん低くなっていきます。私はそこから2回、3回と転職を繰り返しました。

その間、私は「何でこんなにも頑張っているのに、上司や会社は自分のことを評価してくれないのか」とずっと考えていました。一方で、私自身は会社とは自分の成長のための踏み台であり、会社の成長と自分の成長はまったくの別物だと考えていました。
会社が変われば何とかなる、自分のことを認めてくれる、ちゃんとした上司に出会えるはずだと考え、転職を繰り返していたのです。

しかし、さすがに30代半ばで4社目になった頃、このままでは100社、200社転職しようと自分を認めてくれる会社はないと気づいたのです。そして今から10年前、平社員としてMAP経営に入社しました。

自分が変わらなければ周りも評価してくれませんし、自分が変わらなければ周りも変わらないことに気付き、この会社のために自分がどれだけのことができるかを考えるようになりました。とにかく365日無休で働き、朝は誰よりも早く出勤し、夜は誰よりも残って仕事をしました。
そして当時、人材が増えていくなか、社員番号で言えば私よりも先に入社をしていた42名を抜き入社1年で役員となり、入社から8年経った2014年1月に社長を承継しました。

株式会社MAP経営
ポイント

学生時代のことを「本当にちゃんとしていない学生でした」と振り返る浅野社長。なかなか評価されないもどかしさに転職を繰り返し、5社目にしてMAP経営と出会われました。

創業者からの事業承継 過程は違えど目指すものはひとつ

以前から会社のトップに立ちたいという気持ちはありました。しかし、創業者であり前社長である高山は社員に対する配慮や気遣いに長けており、社員を食事に誘っては話を聞いていました。私自身、社員を大切にしていきたいという気持ちはありましたが、高山と同じようにはできないと感じていました。そのため、最初の頃は社長という職を拒み続けており、一時は独立をしようとも考えていました。

しかし、高山に「浅野さんに引き継いでもらいたい」と頭を下げられたとき、4回も転職した私を拾ってくれ、役員にまで抜擢してくれた恩人に対して頭を下げさせてしまったことがショックで、自分自身が情けなくなりました。その瞬間、何で私のことを社長に指名してくださったのかがパッとわかったような気がしました。
高山はこの会社を通じて、中小企業に経営計画を普及させ、「Plan-Do-See」を定着させたいと考えていました。その結果、中小企業の業績が向上すれば日本経済が活性化できるという想いがあったのです。そして私自身も、同じくこの事業で社会に貢献したいと強く想っていました。

私がまったく他の事業で世の中に貢献していきたいと考えていたのなら、社長就任を受けてはいけないと思いますし、承継の話もなかったと思います。しかし、やり方が異なっていても求めるべき、向かうべき方向性は完全に一致していました。それがわかった瞬間、社長就任を受けようと決意しました。人が違えば、やり方が異なるのは当たり前だと思えたとき、ある意味ホッとしましたし、本当の意味で覚悟が決まりました。

社長という職を就任した今、私自身が社長として成長しなければ、会社は成長していかないと思っています。私も含め、社員一人ひとりが成長していけるような組織づくり、会社づくりを行っていきたいと考えています。

株式会社MAP経営
ポイント

前代表の高山様は一言で言えば質実剛健。地道にコツコツと努力していくタイプだったそうです。一方、浅野社長は自ら世の中にアピールしていく発信タイプ。そのタイプの違いに一度は迷ったものの、目的・目標の一致に気付き、事業承継を快諾されたそうです。


社長、役員、一般社員関係なく、互いにフィードバックし合える環境作り

社長に就任後、新しく“クレド”を制作しました。当社で働く社員はとても“良い人”ばかりです。しかし、時にはその優しさが甘さになってしまうこともありました。責任感のある方が多いので、「自分たちがしっかりしていれば大丈夫」という想いもあるのでしょう。そのため、業務に対してのフィードバックに弱いところがありました。

私も含め、常にフィードバックを行いながら自分の成長を目指していかなければ、会社も成長していくことができません。そこでクレドを設定することで、ある一定の行動基準ができました。
このクレドを基準とし、必ずイベント事(例えば、会社説明会やセミナーなど)があれば、幹部同士でも社員同士でもフィードバックを行っています。一般社員からしてみれば、私や上司に対して意見を出したり、改善点を指摘したりするのにはハードルがあり、言いづらいこともあるかもしれません。しかし、お互いに良かった点も改善が必要な点も両面から話し合えるような環境を少しずつ作っていきたいと考えています。

実際、会社説明会のフィードバックでは「ネクタイの色を変えてください」とか、セミナーのフィードバックでは「ホワイトボードの文字をもっと大きく書いてください」などの指摘も受けます(笑)それ以外にも様々な意見が出ますが、率直に言ってくれた方が良いんです。このような意見が欲しいから、あえてフィードバックの場をつくっているのですから。

今後は制度の改善に加え、人材育成や組織編成の点についても注力していきます。
前述した通り、当社の社員は良い人が多く、ありがたいことに真面目な人ばかりです。真面目さが強いがゆえにバカっぽさがないところが課題でもあると感じています。
事業的な発想のなかでは、「これを実現するためにはなりふり構わず突っ走る」リーダーシップが取れる人間が必要です。今後は「ここだ!」と思ったときに一気に進められるような突破力、推進力、行動力を持つ人材の育成、文化の形成を行っていきながら、顧客満足度の追求をしていきたいと考えています。

株式会社MAP経営
ポイント

MAP経営が定めるクレドのひとつ「3S(掃除、さん付け、一人三役)」。そこに含まれる「さん付け」に則り、社内では役職に関係なく「さん付け」で呼び合っているそうです。その背景には「相手を尊重する」という想いが込められています。


浅野 泰生 プロフィール

1972年 愛知県一宮市生まれ
1995年 大学卒業後、大手飲料メーカー入社
2002年 会計事務所入所
2006年 株式会社MAP経営入社
2007年 取締役就任
2014年1月 代表取締役就任
中小企業にPlan-Do-Seeを定着させ、経済の発展を目指す
全国の会計事務所1,000社の組織化に従事。直接的な支援のみならず、会計事務所向けのシステムやノウハウを提供。
日本の中小企業の活性化を支援し、日本経済の発展を目指す。

会社概要

設立
1989年3月
住所
【東京本社】
〒164-0012
東京都中野区本町2-46-1 中野坂上サンブライトツイン23F

【名古屋支社】
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3-23-16 タキビル2F

【大阪支社】
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原4-1-9 新大阪フロントビル10F

【福岡支社】
〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6F
資本金
3,000万円
TEL
【東京本社】 03-5365-1500
【名古屋支社】052-561-7751
【大阪支社】 06-7668-1520
【福岡支社】 092-412-2170
従業員数
46名(2016年4月現在)
事業内容
■経営計画のシミュレーションシステムの開発
■目標突破コンサルティングの提供
■経営シミュレーションに特化したソフトウェア開発事業
■経営支援、幹部育成コンサルティング事業
■年間受講者2,000名を超える教育・研修事業

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互いに評価し、互いに成長し合える 組織づくりと教育方針

株式会社MAP経営 
代表取締役 浅野 泰生

転職を繰り返した20代 30代半ばで気づいた上手くいかなかった原因

私自身、最初の就職活動はまったく満足できるものではありませんでした。
学生時代はあまり勉強もせず、友人とのパチンコ、麻雀、それをやるためのアルバイトという生活でした。そして、将来に対する目的、目標も持っていませんでしたから、就職活動も上手くはいきませんでした。18社面接に行きましたが、どこからも内定をいただけず、最終的には親の紹介で大手飲料メーカーに入社をしました。

私は割と上昇思考が強く、昔から出世はしたいと思っていました。しかし、入社してやっている仕事は配送ばかり。それでも、ただ配送するのではなく、名刺を渡して挨拶をしてから作業をするようにしていました。しかし、いつまで経っても会社名でしか呼ばれないという苦しい思いをしました。上司からもなかなか評価してもらえず、そのような状況を脱するため最初の転職をしました。一度転職をしてしまうと、ハードルもどんどん低くなっていきます。私はそこから2回、3回と転職を繰り返しました。

その間、私は「何でこんなにも頑張っているのに、上司や会社は自分のことを評価してくれないのか」とずっと考えていました。一方で、私自身は会社とは自分の成長のための踏み台であり、会社の成長と自分の成長はまったくの別物だと考えていました。
会社が変われば何とかなる、自分のことを認めてくれる、ちゃんとした上司に出会えるはずだと考え、転職を繰り返していたのです。

しかし、さすがに30代半ばで4社目になった頃、このままでは100社、200社転職しようと自分を認めてくれる会社はないと気づいたのです。そして今から10年前、平社員としてMAP経営に入社しました。

自分が変わらなければ周りも評価してくれませんし、自分が変わらなければ周りも変わらないことに気付き、この会社のために自分がどれだけのことができるかを考えるようになりました。とにかく365日無休で働き、朝は誰よりも早く出勤し、夜は誰よりも残って仕事をしました。
そして当時、人材が増えていくなか、社員番号で言えば私よりも先に入社をしていた42名を抜き入社1年で役員となり、入社から8年経った2014年1月に社長を承継しました。

株式会社MAP経営
ポイント

学生時代のことを「本当にちゃんとしていない学生でした」と振り返る浅野社長。なかなか評価されないもどかしさに転職を繰り返し、5社目にしてMAP経営と出会われました。

創業者からの事業承継 過程は違えど目指すものはひとつ

以前から会社のトップに立ちたいという気持ちはありました。しかし、創業者であり前社長である高山は社員に対する配慮や気遣いに長けており、社員を食事に誘っては話を聞いていました。私自身、社員を大切にしていきたいという気持ちはありましたが、高山と同じようにはできないと感じていました。そのため、最初の頃は社長という職を拒み続けており、一時は独立をしようとも考えていました。

しかし、高山に「浅野さんに引き継いでもらいたい」と頭を下げられたとき、4回も転職した私を拾ってくれ、役員にまで抜擢してくれた恩人に対して頭を下げさせてしまったことがショックで、自分自身が情けなくなりました。その瞬間、何で私のことを社長に指名してくださったのかがパッとわかったような気がしました。
高山はこの会社を通じて、中小企業に経営計画を普及させ、「Plan-Do-See」を定着させたいと考えていました。その結果、中小企業の業績が向上すれば日本経済が活性化できるという想いがあったのです。そして私自身も、同じくこの事業で社会に貢献したいと強く想っていました。

私がまったく他の事業で世の中に貢献していきたいと考えていたのなら、社長就任を受けてはいけないと思いますし、承継の話もなかったと思います。しかし、やり方が異なっていても求めるべき、向かうべき方向性は完全に一致していました。それがわかった瞬間、社長就任を受けようと決意しました。人が違えば、やり方が異なるのは当たり前だと思えたとき、ある意味ホッとしましたし、本当の意味で覚悟が決まりました。

社長という職を就任した今、私自身が社長として成長しなければ、会社は成長していかないと思っています。私も含め、社員一人ひとりが成長していけるような組織づくり、会社づくりを行っていきたいと考えています。

株式会社MAP経営
ポイント

前代表の高山様は一言で言えば質実剛健。地道にコツコツと努力していくタイプだったそうです。一方、浅野社長は自ら世の中にアピールしていく発信タイプ。そのタイプの違いに一度は迷ったものの、目的・目標の一致に気付き、事業承継を快諾されたそうです。


社長、役員、一般社員関係なく、互いにフィードバックし合える環境作り

社長に就任後、新しく“クレド”を制作しました。当社で働く社員はとても“良い人”ばかりです。しかし、時にはその優しさが甘さになってしまうこともありました。責任感のある方が多いので、「自分たちがしっかりしていれば大丈夫」という想いもあるのでしょう。そのため、業務に対してのフィードバックに弱いところがありました。

私も含め、常にフィードバックを行いながら自分の成長を目指していかなければ、会社も成長していくことができません。そこでクレドを設定することで、ある一定の行動基準ができました。
このクレドを基準とし、必ずイベント事(例えば、会社説明会やセミナーなど)があれば、幹部同士でも社員同士でもフィードバックを行っています。一般社員からしてみれば、私や上司に対して意見を出したり、改善点を指摘したりするのにはハードルがあり、言いづらいこともあるかもしれません。しかし、お互いに良かった点も改善が必要な点も両面から話し合えるような環境を少しずつ作っていきたいと考えています。

実際、会社説明会のフィードバックでは「ネクタイの色を変えてください」とか、セミナーのフィードバックでは「ホワイトボードの文字をもっと大きく書いてください」などの指摘も受けます(笑)それ以外にも様々な意見が出ますが、率直に言ってくれた方が良いんです。このような意見が欲しいから、あえてフィードバックの場をつくっているのですから。

今後は制度の改善に加え、人材育成や組織編成の点についても注力していきます。
前述した通り、当社の社員は良い人が多く、ありがたいことに真面目な人ばかりです。真面目さが強いがゆえにバカっぽさがないところが課題でもあると感じています。
事業的な発想のなかでは、「これを実現するためにはなりふり構わず突っ走る」リーダーシップが取れる人間が必要です。今後は「ここだ!」と思ったときに一気に進められるような突破力、推進力、行動力を持つ人材の育成、文化の形成を行っていきながら、顧客満足度の追求をしていきたいと考えています。

株式会社MAP経営
ポイント

MAP経営が定めるクレドのひとつ「3S(掃除、さん付け、一人三役)」。そこに含まれる「さん付け」に則り、社内では役職に関係なく「さん付け」で呼び合っているそうです。その背景には「相手を尊重する」という想いが込められています。




浅野 泰生 プロフィール

1972年 愛知県一宮市生まれ
1995年 大学卒業後、大手飲料メーカー入社
2002年 会計事務所入所
2006年 株式会社MAP経営入社
2007年 取締役就任
2014年1月 代表取締役就任

中小企業にPlan-Do-Seeを定着させ、経済の発展を目指す
全国の会計事務所1,000社の組織化に従事。直接的な支援のみならず、会計事務所向けのシステムやノウハウを提供。
日本の中小企業の活性化を支援し、日本経済の発展を目指す。

会社概要

設立
1989年3月
住所
【東京本社】
〒164-0012
東京都中野区本町2-46-1 中野坂上サンブライトツイン23F

【名古屋支社】
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3-23-16 タキビル2F

【大阪支社】
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原4-1-9 新大阪フロントビル10F

【福岡支社】
〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6F
資本金
3,000万円
TEL
【東京本社】 03-5365-1500
【名古屋支社】052-561-7751
【大阪支社】 06-7668-1520
【福岡支社】 092-412-2170
従業員数
46名(2016年4月現在)
事業内容
■経営計画のシミュレーションシステムの開発
■目標突破コンサルティングの提供
■経営シミュレーションに特化したソフトウェア開発事業
■経営支援、幹部育成コンサルティング事業
■年間受講者2,000名を超える教育・研修事業

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